概要
現代に伝わる形状のものは1920年頃にドイツで発明された。海外での名称は、ポゴスティック (pogo stick) 。「pogo」の名称はその発明者2人の姓PohligとGottschallをとったものとされる。
1930年頃に『スポオツヂャンプ』の商品名で発売され、「脳が良くなる」と宣伝されていた。
1955年頃に「ホッピング」と命名されたポゴスティックがアメリカより輸入販売される。バランス感覚を競う子供の遊びとして1956年暮れから1957年春をピークに全国に流行した。
1980年頃、バンダイが『スカイホッピー』として発売すると、第一次ブームを知らない子供達の間で再び流行した。
近年、BMXやフリースタイルモトクロスのようにトリックを競う新たなエクストリームスポーツとしての発信が行われ、再び人気を取り戻している。日本におけるエクストリームスポーツとしてのポゴスティックは、2015年頃、アクティビティショップ4ALL(フォール)により、独自の空気式を採用した「Vurtego」の輸入販売が始まったことで広まった。
関連タグ
- ホッピングマッピー:ホッピングを題材にしたTVゲーム
- わんぱくダック夢冒険:ゲーム版では主人公のスクルージが杖をホッピング代わりに使う。
- ティガー:くまのプーさんのキャラ。尻尾をホッピング代わりによく使う。またTVアニメ版では実際のホッピングを使う話がある。
- ヘイパー:スーパーマリオRPGのキャラ。ホッピングのような乗り物を使い移動する。