概要
片手剣水平4連撃技:熟練度150以上で使用可能。技を繰り出したあと周囲に正方形の軌跡が描かれ、水色の光のラインが眩きながら拡散される。単体への与ダメージはバーチカル・スクエアよりも劣るが命中率と効果範囲に優れている。クールタイムは明確になってないが次に使用可能になるにはそれなりの時間を要する模様。
スキル発動時のライトエフェクトの色はスカイブルー。初登場は原作第1巻。
スキルモーション
モーションは右から斬る→左から斬る→一回転して左から斬る→右から左上へ斬ると説明されているが、発動時に剣を左脇に構えるという描写もある。
作中での活躍
- 第74層迷宮区にてリザードマンロードを倒す。(第1巻)
- セントラル・カセドラルの外壁を上ってる最中ミニオンの襲撃に遭い、幅1m程のテラスでハーケンが刺さった個体を倒す。(第13巻)
- 第4層でフォレストエルブン・インフェリアナイトとの戦闘中にスキル熟練度が150に達した瞬間に使用し大ダメージを与えた。(プログレ第3巻)
- 第5層フロアボス【フスクス・ザ・ヴェイカントコロッサス】との戦いにてとどめの一撃に使用しこれを撃破。(プログレ第4巻)
- 第6層でフォールン・エルフの大群との戦闘にてフォールン・ウォリアー3人を巻き込む形でHPの7割を削り大きく吹き飛ばす。(プログレ第6巻)
ゲーム作品での扱い
- インフィニティー・モーメント~ラスト・リコレクションまでのコンシューマー版SAOゲーム作品では全ての作品に登場している。インフィニティー・モーメント~フェイタル・バレットまでは高火力技として扱われているが、アリシゼーション・リコリスとラスト・リコレクションでは弱めの技として扱われているという風に作品によって扱いが異なる。
- 新作ゲーム、フラクチュアードデイドリームにもキリトの使用するソードスキルとして登場。今作では二刀流の状態で使用している。
- インフィニティー・モーメント及びホロウ・フラグメントでは正方形の軌跡の描かれ方が前方に描かれるものになっている。
- インテグラル・ファクターでは火、水、土、風、光、闇の各属性が付与されたソードスキルレコードとして登場している。ただし、アニメ版やPS系ゲームシリーズと違い正方形エフェクトは一部のスキルを除いて技を繰り出した後描かれていない。
- アリブレでは星1~星3、一部の配布星4の片手剣キャラの汎用心意スキルの技として登場している他、-守りたいものは-キリトの心意スキルとしても登場している。
- メモデフではSS2の技として登場している(ただし正方形エフェクトは描かれない)
- ヴァリアントショウダウンではプレイアブルキャラの技としては登場してないがイベントシナリオにてキリトが使用しているシーンがあるためクロスエッジの中でもソードスキルが使えることが判明している。
- 電撃文庫fightingclimaxシリーズではキリトの必殺技のひとつとして収録されている。
- 白猫プロジェクトではキリトのスキル発動中にフリックをすると発動する派生スキルとして繰り出すことができる。
- テイルズオブザレイズではバーストリミッツ付☆5鏡装の術技として登場、レイズに収録されているキリト用のソードスキルの中でも強力な技になっている。属性は闇属性。
余談
- 原作でキリトが最初に使用した片手剣ソードスキルがこの技である。
- 作中での使用回数はバーチカル・スクエアよりも少ないがここぞというシーンや決め技として使用されてる機会が多く、SAO及び片手剣ソードスキルの代表的ソードスキルの一つとなっている。
- アニメ版スケルツォでは空中でアスナと共にコロッサスに攻撃している。この時は空中で繰り出しているためかバーチカル・スクエアみたいな感じで正方形の軌跡が描かれている演出になっている。
- 上述のとおりSAO及び片手剣ソードスキルの代表的ソードスキルのためか他作品のコラボも含めゲーム作品に収録される機会が多い。
- フェイタル・バレット及びフラクチュアードデイドリームでは正方形エフェクトにも当たり判定が設定されており、4連撃の斬撃を繰り出した後衝撃波として敵を吹っ飛ばす仕様になっている。
- アリシゼーション・リコリス及びラスト・リコレクションでは敵の大きさによって正方形エフェクトの描かれる大きさが異なる。
- アリブレ、電撃文庫fightingclimax、テイルズオブザレイズでは技名を叫びながら技を繰り出している。