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「邪神ドーンの使徒…ホワイト」


概要編集

小林さんちのメイドラゴン第143話にて初登場(一応第142話にてファフニールと共にいるのが確認できる)。白い外套を羽織り、特徴的な模様を持つ仮面と服を身につけている。


ロキによる力の儀でサバイバルが行われ、広大な森林に参加者がランダムで配置されたことでトールと逸れてしまった小林さんが、ドラゴンの攻撃を受けそうになったときに現れ、彼女を救出する。その後、邪神ドーンの使徒であること、浅戸建(アーザード)に小林さんの護衛のために雇われた事を話す。


剣が邪神ドーンの加護を受けているため、人の身でありながらドラゴンに太刀打ちできるほどの力を持つらしい(ファフニールとの戦いの様子を見たトールに「結構できる」と評価されるほど)。


小林さんについては、ドラゴン絡みの事件にいくつか関与していて、どんな困難にも負けずに自分の意思を貫き通したと耳にしており、その姿に仕えるべき王を見たという。


力の儀開始直前にアーザードと接触した際会話にて、アーザードの兄弟子(真ヶ土専務)の紹介であったこと、以前に彼が起こしたなんらかの事件のしわ寄せを受けたことが明かされている。


第一印象はそこまで良いものではなく、小林さんに名乗ったときにはなんかダサいと思われ、トールは間髪入れずに怪しいと言い切っていた。また、アーザードからも若干疑いの目を向けられていた。


決勝トーナメント二試合目にてファフニールと対決。少しの間戦った後、ファフニールとの目配せを合図に「グレートシンドンスラッシュ」を放ち、ファフニールを場外のはるか彼方に飛ばして勝利(?)する。

この試合の直前のロキの発言や第142話でファフニールと会話していたような描写があること、そして試合中の目配せから、ファフニールと繋がっていると推測される。




以下物語のネタバレを含みます


















力の儀最終局面にて、ロキかと思われていた者は偽物だと判明する。その正体はシンの親機である神剣であり、ロキの残滓を取り込んだ結果自らをロキだと思い込むようになったことが明かされる。小林さんから「君はロキじゃない」と面と向かって言われたことで暴走、それを鎮圧するためにトール、ファフニールらと共闘する。小林さんの助力もあり、最後はファフニールが剣に呪いの力を纏わせロキの残滓を切り離すことに成功する。




なお、彼の扱う剣の刀身は、ファフニールが所有しているはずのレーヴァテインである。




正体(ネタバレ注意)編集



































「安全な場所から非力なりに手伝うのはやめさ」





その正体はファフニールの力を借りた滝谷真である。


第152話にてファフニールに真意を尋ねた際、それが「小林さんを通してロキを殺し復讐を果たすこと、またそのために小林さんたちに危害を加えることも厭わないこと」ーーと考えている奴らを全員出し抜くことが目的であることを彼の口から聞き、これまでのスタンスを曲げて協力することを決意する。



「お互い…とことんらしくなくいこう」



その際ファフニールに供物を捧げることで前述の通りの力を手にする。どれほどの力を得たかの詳細は語られていないが、作中の発言や描写から、ドラゴンにもある程度対抗できる肉体(おそらく魔力による強化)、魔力の感知、飛行能力、神剣(魔剣)レーヴァテインの行使などが確認できる。なお一部推測の域を出ない。


ちなみにホワイトの正体が滝谷であることは察しの良い読者には早々に疑われていた。


ホワイト=滝谷を示唆する伏線は以下の通りであると思われる(繋がりのありそうな部分はまとめて記載しています。誤っているものまたは未記入のものがあれば修正、追記よろしくお願いします)。


1 仮面と服の模様がオタクモードのときに掛ける瓶底眼鏡に酷似していること


2 アーザードとの会話で彼が起こした事件のしわ寄せによる被害を被ったこと(おそらくキムンカムイの事件にてエルマの分の仕事とファフニールの分の周回の代行だと思われる)


3 滝谷宅がもぬけの殻であったこと及びファフニールが所有しているはずの神剣レーヴァテイン(ロキの偽物の本来の器)の刀身を使っていたこと。


4 邪神ドーンを並べ替えるとシンドンジャーになること(邪神ドーン→ジャシンドーン→ジャ/シン/ドーン→シン/ドーン/ジャ→シンドンジャー)

また、「グレートシンドンスラッシュ」と技名を叫んでいたこと(日朝の再放送で聞いたことがあるらしい)

そして過去、勇者キヤマとして異世界召喚された際に、シンドンジャーの大ファンであったこと(15巻に掲載されたクール教信者作の読切漫画『コイツは異世界からキテいない』参照)


5 最終局面でファフニールとゲーム関係の用語を交えながら親しげに会話していたこと



余談編集

ホワイトが何回か口に出している「王」は以前召喚された際自分の生き方に影響を与えたオーバヤシのことであると思われる。


アーザードの起こした事件によるホワイトもとい滝谷へのしわ寄せは本編スピンオフお篭りぐらしのファフニール第50話にて詳細が明らかとなっている。これを読めば彼にMVPを与えたくなるだろう。


ファフニールに捧げた供物は「ファフニールが出したゲームのハイスコア」であり、滝谷はこれを「目的を果たすことで供物が大きくなっていく」と言っている。


「ほう…何をもってポイントとするのだ?」


「僕のゲーム基準でいくなら決まってるじゃない」






「ハイスコアでグッドエンドになるんだよ」







関連タグ編集

小林さんちのメイドラゴン

???

邪神ドーン

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