ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

ローマ神話に登場する女神の一柱。

その名は“良き女神”という意味で、予言の女神ファウナと同一視される事もある豊穣と治癒、そして処女を司る女神である。


神話によれば、ボナ・デアの父であるファウヌスは娘である彼女を犯そうと目論み、葡萄酒を飲まして泥酔させようとしたり、天人花の枝で鞭打ったりし等々の様々な仕打ちを行い、最終的にはに変身し、遂に娘を手籠めにしたとされる。


また別の伝承ではファウヌスの妻であり、家事に長け貞操も固かったが、ある日酔った所を夫に咎められ、天人花の枝で打たれて死んでしまったとされており、その為ボナ・デアの祭祀の際や彼女を祀った神殿にブドウ酒と天人花を供物として捧げたり持ち込むことは固く禁じられていたが、別名を使えば問題なく供物として捧げて基とされていたといわれている。


なおボナ・デアは女性たちに崇拝されていたが、詳しい詳細については不明であったらしい。


関連タグ編集

ファウナ ローマ神話

関連記事

親記事

ローマ神話 ろーましんわ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました