「ふふん、最優秀投手はやっぱりこの私ね」
プロフィール
名前 | ボーグ |
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レアリティ | ノーマル→レア |
艦種 | 軽空母 |
陣営 | ユニオン |
建造時間 | 02:20:00 |
CV | 野方こはる |
イラスト | 夢咲楓 |
ゆけ!我が渾身の『概要』!
アメリカ海軍のボーグ級護衛空母ネームシップ「ボーグ」を擬人化したキャラクター。
本作は戦艦系や空母系艦船少女の入手が難しい傾向にあるが、彼女はレアリティが低く比較的入手しやすい。チュートリアルで手に入るロング・アイランドとコンビを組ませれば、航空攻撃に困る事はなくなるだろう。
また、後述するが改造に対応した数少ないキャラの一人。改造の最終段階である近代化改修を実行する事で「ボーグ改」になり、レアリティが一段階上がる。ボイスも実装されており、低レア艦の中では優遇されている方。
一方、特徴的なキャラクター像ゆえにロング・アイランド、ハーミーズと共にイロモノ軽空母と呼ばれる事も…
私の『キャラクター像』、もっと早くなれるわ!
名前が野球用語の「ボーク」に似ているためか、容姿も含めて野球少女である。右投げの投手。投手として海の表彰台に立つ事を目標に日々練習を続けており、指揮官を監督かコーチに見立て慕っている。
自己紹介に「一試合で12回も三振を奪った」とあるが、これは史実においてボーグの艦載機が僚艦との協働を含め12隻の潜水艦を撃沈した事に由来していると思われる。
同じユニオン陣営のヨークタウンを「ヨーキィ」、レキシントンを「レディ・レックス」と愛称で呼んでおり、今の自分がいるのは彼女たちのお陰だと謝意を示している。史実でも、ボーグの乗組員の多くは珊瑚海海戦で沈んだレキシントンの乗組員であったという。
潜水艦に関するセリフが多い彼女だが、本作の艦種として潜水艦が追加されたのは2018年6月のことである。
私の『容姿』を心に刻んで!
ブロンドのロングヘアに青い瞳。
服はボーグの分類記号「CVE-9」が書かれた野球選手風のユニフォームを着用、下は特殊な立ちポーズゆえ分かりにくいが、前の合わせ目の裾から黒い物が見えるので、どうやら黒のスパッツを穿いているようである。また、ボーグの船体を模したバットケースを背負っている。
前髪を星型のヘアピンで留め、肩の部分にも星が描かれている。これは史実での功績が認められバトルスターを3つ獲得した事を表していると思われる。
立ちポーズは投手の投球フォームそのもので、野球のボールを投げているがかなりの回転がかかっており、それが艦載機へと姿を変えている。艦載機そのものは回転をしていない。
駆逐艦並みに幼い姿をしているが、近代化改修後はだいぶ成長し他の大型艦と遜色のないプロポーションとなる。
立ちポーズが投球フォームなのは相変わらずだが、ポーズと視点が変更され黒のタイトスカートを穿き健康的な太腿が露わになる。
この『性能』で、潜水艦だって沈めてみせるわよ!
兵装は戦闘機、爆撃機、対空火器を装備可能。
制空、攻撃、防空と手広くこなせるため艦隊編成時には組む相手を選ばず、また海域周回用の低コスト少数編成でも重宝する。ただし兵装のバランスの良さは特化した部分がない事の裏返しでもあるので、その点は注意。高レベルの敵を相手取ると特に打撃力不足が顕著になってくるので、爆撃機は出来るだけ高性能の機体を選択し、戦闘機も爆装型の機体を選んでやろう。
ステータスは空母系ワースト2という低耐久が不安要素だが、それ以外はレア度の割に総じて高め。そして改造によりステータスが全般的に向上する。空母系の中で消費コストが最も軽いのも魅力。
護衛空母である特性上、対潜は軽空母の中ではトップクラス。救助信号海域では大活躍する。
スキルは航空攻撃使用時に一定確率で即座に再使用可能となる「スクランブル」を所持。
攻撃力が2倍になるのでも即座に再使用するのでもなく、再使用「可能になる」というのがミソ。本作の航空攻撃は発動時に画面内の敵弾を消す効果がある(STGでいう所のボムに近い)ので、航空攻撃の発動(≒緊急回避)の機会が増えるという事はそれだけ前衛艦隊の被弾を減らせるという事である。
また改造の過程で主力艦隊の対空値を向上させる「対空指揮・主力」を取得する。こちらは彼女しか持っていないオンリーワンのスキル。
スキルまで含めるとやや防御寄りの性能を持っていると言える彼女、しっかり育成すれば護衛空母の名の通り艦隊を護る盾として活躍してくれる事だろう。