しき…かん? せんせー? うん、せんせー。
アンカレッジ、…わーい、せんせー、すきー…せんせー
プロフィール
レアリティ | PR※ |
---|---|
所属 | アズールレーン・ユニオン |
艦種 | 重巡洋艦 |
艦級 | 架空存在 |
イラストレーター | LAL!ROLE |
CV | 日高里菜 |
入手手段 | 開発ドック;特別計画艦(第4期) |
自己紹介 | アンカレッジ…ユニオンの「じゅうじゅん」…?ボルチモアたち、おともだち!せんせーも、おともだち…! |
公式紹介文 | CA-B計画に基づき建造されるかもしれなかった「特別計画艦」。見た目に反して精神は幼く、指揮官を「せんせー」と呼び懐いてくる純真な存在。ボルチモア級の仲間は「おともだち」で、時々絵本を読んでもらうことも。 |
※SSR相当。
概要
ゲーム『アズールレーン』に登場するKAN-SEN(キャラクター)のひとり。
『World of Warships』とのコラボレーションにより登場する「特別計画艦」(架空存在)の1隻。第4期として2021年7月8日に実装された。
キャラクター像
容姿
モノトーンカラーでまとめられた衣服と長く淡い金色の髪をツーサイドアップにまとめている。頭上の輪や6枚の羽根にも見えなくもない羽衣のような艤装等天使を思わせるデザインとなっている。
本来は肩まで羽織るのであろうスーパーロングのコートをはだけさせ袖の中に手を引っ込めている。外套の下はかなり薄着で北半球丸見えのチューブトップにローライズ&ショートのショーツのような服に胸の下で縛ったブラウスのようなものだけ。
健康的なお腹や鼠径部、柔らかなタンクが目に付き、首からは先に錨のついたネクタイのようなアクセを垂らしている。そして生脚スニーカー。
艤装は羽衣のような装飾の裏に主砲が3基見えるのみでほかに目立ったものがないが、頭にヘッドセットかカチューシャをつけているためそれがレーダーなのかもしれない。
性格
幼い。とにかく幼い。
言葉遣い・情緒とも睦月と同等かそれ以上(以下)であり、主君の戦艦だろうと巨乳少女だろうとお構い無しな某空母が目を輝かせそうな娘(幸い現時点ではガッツリと絡む機会はない)。
言葉のほとんどがひらがなかカタカナで、子供向けの絵本と思われる物語やおえかきをよく好んでいる。また、指揮官のことは上述のとおり「せんせー」と呼ぶ。同じ計画艦のガスコーニュとは別ベクトルでメンタル面が未発達。
とはいえ、戦闘においては重巡洋艦としての役目を果たそうと健気に戦ってくれる。また、幼いゆえに感情表現は非常にストレートで、天真爛漫に好意を伝えてくる。その甲斐あってか、『アズールレーン 4周年記念生放送 今年もがっつりアズレン三昧!』の人気投票企画「アズレン人気投票」では、妹・ロリ枠...もとい「幼きあの子を守り隊」部門でユニコーンに続く2位にランクイン。登場から間もなかったにもかかわらず高い人気をみせた。
なお、ここまで感性が幼い原因については、イベント『積重なる事象の幻界』のストーリーで「KAN-SENの人格のバックグラウンドとなるカンレキ(艦歴)を持たないからではないか」と考察されている。指揮官を先生と呼ぶのも、そもそも指揮官のことを指揮官ないし軍人とは認識できていないからとのこと。
着せ替え
- ドルフィンブルー・レッスン(Live2D対応)
んん…よいっちょ…せんせー…? アンカレッジ、ちゃんとできてる? ちゃんとおよげてる?
よかった…みずにおちたら、たいへんだよね…?
大陸版6周年記念の生放送で予告され、2023年5月のイベント「覆天せし万象の塵」と同時に実装・販売された。ケッコン指輪にも対応しており、ケッコンしていると指輪が付く。
イルカ型の大きなビニールぬいぐるみに捕まってプカプカ浮いている水着のアンカレッジというスキンだが、トップスが脱げており胸が丸出しというかつてない攻め方をしているとんでもスキン。
流石にSDはちゃんと着ており、立ち絵のほうもうつぶせのままの姿勢を崩す事はないが、左下の方に取れて流れているアンカレッジの水着が見えるので、上を付けてない丸出し状態のままであることは間違いない模様。
上記画像は誇張でも何でもなく、本当にゲーム内でこんな感じである。
Live2D着せ替えでおなじみギミックだが、ストッキング(?)とビキニのボトム部分は引っ張るとずりおろさせることができる。ビキニボトムは手を離すとすぐ戻ってしまうが、ストッキングは一度ずりおろすとしばらくそのまま。
性能
てき…せんせー、みんな、いっしょ…!
スロット配分は重巡主砲2/魚雷1/対空砲1。
計画艦ではおなじみの、主砲砲座が多い代わりに魚雷装填数が少ないタイプ。しかしユニオン重巡としては初、そして現状唯一の魚雷型という点は特筆すべきだろう。
平たく言えば、ユニオンにとって貴重な単艦でタンク役をこなせるだけの実力を持つょぅじょ。
重巡最高クラスの耐久と回避性能を備えており、スキルとともに先頭に立っての壁役が適任。まともなタンク役がポートランド改ぐらいしかいなかったユニオン編成にとっては福音といえる。
反面火力や装填はやや控えめ(計画艦にしては、というだけで全体で見れば十分上位だが)なため、ダメージソースは僚艦である程度用意する必要がある。
スキル
- Riddle a riddle(攻撃)
1 | 戦闘開始時、自身の回避が5.0%(MAX15.0%)アップ |
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2 | 自身の魚雷攻撃時45.0%(MAX75.0%)で発動、特殊弾幕Lv.1(MAXLv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる)。この特殊弾幕が展開しなかった場合、自身の次の魚雷攻撃の装填時間が3秒短縮される |
自身の魚雷発射をトリガーとし、特殊弾幕か次弾装填短縮が発動する。恒常の回避アップがおまけでついてくる(こちらも重要だが)。
弾幕は逆くの字型でアンカレッジの頭の結晶のようなものが飛んでいく。
- Riddle a riddle+(攻撃) ※要竜骨編纂
1 | 戦闘開始時、自身の回避が5.0%(MAX15.0%)アップ |
---|---|
2 | 自身の魚雷攻撃時45.0%(MAX75.0%)で発動、特殊弾幕+Lv.1(MAXLv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる)。この特殊弾幕が展開しなかった場合、自身の次の魚雷攻撃の装填時間が3秒短縮される |
竜骨編纂を完了すると「Riddle a riddle」から強化される。
弾幕の弾数が増え、さらに魚雷が追加される。
- Hide and seek(防御)
自身の魚雷攻撃時、「煙幕」と「シールド」を一緒に展開する。 | |
1 | 煙幕は5秒間持続し、範囲内にいる艦の回避率が20.0%(40.0%)アップする(「煙幕散布」スキルと効果は加算されない) |
2 | シールドは5秒間持続し、自身の耐久最大値の1.5%(6.0%)相当のダメージを無効にでき、さらに持続時間中に破壊された場合、2秒間自身へのすべての攻撃を回避する |
煙幕とシールドによるアンカレッジの守りの要といえるスキル。5秒以内にシールドが破られても2秒間無敵がつく。
文中にもある通り煙幕散布の効果は無効化されるのでできればそれらの艦と組むのは避けたいところ。
- 対セイレーン特化改修
自身のセイレーンへのダメージが5%(15%)アップ |
計画艦共通のスキル。イベントの他セイレーン作戦においていつも以上に力を振るってくれる。
- 特殊弾幕-アンカレッジ
自身の主砲が12回(8回)攻撃するたびに、特殊弾幕-アンカレッジI(II)を展開する |
U字型の弾幕2回(IIで4回)と魚雷4発を発射する。こちらでも「Riddle a riddle」「Hide and seek」両方のトリガーとなるため耐久に一層磨きがかかる。
スキル強化について
「あえて『Riddle a riddle』のスキルレベルを上げずに装填短縮の確率を上げ、『Hide and seek』の煙幕とシールドの回転率を上げるべきでは?」という意見がある。これに関しては開発艦の複数入手ができない(=一度スキルレベルを上げると取り返しがつかない)仕様上、指揮官たちの間でたびたび論争となっている。
結論から言えば完全サポートにするのでもない限り上げた方がよい。
確かに「Riddle a riddle」を強化することで魚雷の発射頻度が落ちるため最終的な回避性能は落ちる(未強化時比で2~3%のマイナス)が、それに引き換えで得られる火力(スキルMAXでプラス15%ほど)のほうがメリットが大きい。
...そもそも、この2~3%差を気にするようなシビアな状況というのはアンカレッジですら落ちるレベルで攻撃が苛烈ということであり、それならばより耐久に優れる超巡を投入すべきであろう。
余談
- SDがとっても感情豊かであり図鑑や寮舎では楽しそうな姿が見れる、ちなみに少しなら浮けるらしい。
- スキルにある英語はそれぞれなぞなぞ、かくれんぼを意味する。いかにも彼女らしいネーミングといえるかもしれない。
史実解説
艦名はアラスカ州南部の都市、アンカレッジ(Anchorage)にちなむ。同市は州都であるジュノーを上回る同州最大の都市であり、北アメリカを代表する港湾都市のひとつ。天然資源の採掘が盛んで、古くは長距離国際航空便の経由地、現在は航空貨物便の要衝として発展している。
もともとは1914年にアラスカ鉄道建設のため、資材搬入のための港として開かれたのが街の始まり。名前は付けられていなかったが、船の投錨地点・泊地(anchorage)として設定された場所を大文字はじまりで"Anchorage"と地図に書き込んでしまったため、固有名詞と間違われていつの間にか「アンカレッジ」という名前で定着してしまった...という逸話がある。
コラボ元の『World of Warships』ではTier8のプレミアム艦艇(使うには課金が必要)として登場。
ボルチモア級重巡洋艦の拡大発展案のうち、1940年に提案された「CA-B」案(これ自体は実在している)をベースにした艦艇と説明されており、魚雷発射管の追加などのアレンジが施されている。セリフでボルチモアたちに言及するのはこのため。
アメリカ巡洋艦でありながら例外的に魚雷(しかもフレッチャー級駆逐艦などと同等の優秀なもの)を持ち、さらに煙幕を張ることもできる。一方、これまた例外的に対空火力はかなり低めで、扱いには相当な習熟が求められる玄人向けの艦となっている。
また、「アンカレッジ」という名前のアメリカ軍艦自体は、アンカレッジ級ドック型揚陸艦の1番艦(LSD-36)と、サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の7番艦(LPD-23)の2隻が存在している。2024年現在では後者が現役。
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