咲くーーーー絶対にーーーー
概要
ゼラルディア全域に生息する植物系モンスター。
全長2〜3mで頭が綿毛、全身緑色でパンツ一丁のガチムチ体型が特徴。ポンタタの精霊らしい。
生態
・種を拡散することに固執しており、動く生物を見つけると頭から綿毛を引き抜いて全力で手渡そうとしてくる。受け取れば大人しく去っていくが、拒否すると力づくで持ち物にねじ込もうとしてくる。
・喋ることはないが言葉は分かるらしく身振りや念(圧力?)などでコミュニケーションが可能。
・見た目と勢いが凄まじいため子供や肝が据わっていない冒険者がトラウマを植え付けられる事もしばしば。下手に逃げると猛ダッシュして追いかけてくるため見つかったらブッ飛ばすか抵抗せず種を受け取るかの2択。群れに遭遇した時は覚悟すべし。
・根本的には植物なので火に弱く、物理攻撃も有効。
・非活性時はポージングしながら光合成をしている。中には冒険者にポージングで勝負を挑んでくる特殊個体もいる。
・環境によって変異する事があり亜種が結構いる。
(というかゼラルディアにはポンタタオジサン以外にも植物精マッチョが存在する模様)
・ポンタタの種は成長すると「キングポンタタ」と呼ばれる茎がぶっっっとい巨大植物になる。
タンパク質を含む水を好んだりボディビルめいた声援で成長が促進されるという珍妙な性質があり、現実のタンポポと同じように食材や薬の材料になる。
その勇姿
インパクト溢れる造形から多くの作品に登場しており、出オチ要員から熱いシリアスシーンまで幅広いシチュエーションに適応してみせた。
・ある時は筋肉モリモリマッチョマンの不審者
(序盤はこの扱いが多かった)
・悪堕ちしてしまった同胞を冒険者とのツープラトンで介錯。
・訳アリなマッチョがモコモコを被ってポンタタオジサンに変装。
・最終章で王国の危機を救うためポンタタオジサン達が駆けつける。
(前述の悪堕ちした個体も味方キャラとして奇跡の復活)
あまりの増殖ぶりに原作者すら追いきれなくなったらしく、最終的にPFSOZにおけるピクファンマスコットの座という大輪の花を咲かせた。