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「私の作品に、全力で応えてくれたまえ!」


プロフィール編集


人物編集

キヴォトスの外側に属する謎の組織「ゲマトリア」の構成員であり、自身を芸術家と称している。

タキシードを身に纏った双頭のマネキン人形のような姿で、動くと軋む音がする。

見た目通り、美術や絵を描く際に用いられるデッサン人形がモチーフと思われる。ただ本人は自身の外見を好ましく思っていない模様。

難解で古めかしい言葉を多用し、どこか芝居めいた口調の、自称通りの芸術家らしい語り口が特徴。


『神秘』に対し独自の解釈をすることで芸術を表現することを楽しむ、いわば手段を目的としているようなところがある。また、自身の持つ技術やそれを用いて作り出した「作品」に対しては一種の誇りのようなものを持っており、ぞんざいに扱われることを嫌う。

それ故に手段は手段でしかなく目的の遂行を第一とし、自分の提供した技術すらもただの道具として扱うベアトリーチェのやり方を芸術性や美学がないと感じており、彼女とはかなり反目している。

しかし一方で、彼女の合理的なやり方そのものには敬意を持っており、自分とは方向性が全く違うため嫌っているだけであり、根本から否定するまでには至っていない。


総力戦ではシロ&クロ、ヒエロニムスなどの戦闘前解説を担当。

初登場時の「総力戦 シロ&クロ」で、マエストロ自身は「先生の味方ではないが敵でもない。助けはしないが邪魔もしない」と中立の意思を示してくる一方で、自身の芸術を真に解してくれる「理解者」になり得ると、黒服同様に先生のことを非常に高く評価している。

ベアトリーチェ曰く、マエストロは先生を「理解者と認識し、互いに高め合える」と信じているとのこと。


ストーリー中での動向編集

メインシナリオ内ではVol.3「エデン条約編」で初登場を果たす。

ベアトリーチェの介在によりアリウス分校と取引して、トリニティ地下にある教義(ヒエロニムスと思われる)の下まで案内して貰う代わりにユスティナ信徒の複製(ミメシス)を作り出した。

なお、アリウスの生徒から自身のことを人形呼ばわりされた際は「芸術への敬意をこめてマエストロと呼んで欲しい」と不快感を露わにしていた。


先生とは直接対面こそしていないものの、その活躍を陰から見続けており、3章の終盤では「彼(彼女)であれば自分の「崇高」を理解してくれるに違いない」と自身の最高傑作であるヒエロニムスを不完全な状態ながらも起動。

大人のカードや、それを用いて見事ヒエロニムスを打ち倒した先生の姿を見ていたく感動した後、「すぐに完成してみせる」とその場を後にした。


最終編では他のゲマトリアメンバーと会議をしていたところを色彩による襲撃を受け負傷。

片方の顔が吹き飛ぶという重傷を負うものの、黒服が代替品で応急処置を施したことにより無事(?)復活を果たした。

なお、その際受けたダメージからか身に纏った衣服が盛大にはだけており、Twitterのサジェストに「マエストロ えっ」という言葉が上がる珍事となった。

マエストロ

最終編での一連の事件が解決した後も肉体の完全修復には至っていないらしく、総力戦グレゴリオの前口上では負傷したままの姿で登場した。本人はこの外見を「ますます好ましくない」と思っている模様。


余談編集

敵対する立ち位置の人物でありながら先生のことを非常に高く評価しており、ベアトリーチェの「計画の妨げになる先生は排除すべき」との主張に対しても苛立っている様子が見られたことから、黒服と同様に一部ではヒロインとして見る向きもあり、先生ラブ勢筆頭と称されることもある。

また、彼が担当している総力戦ヒエロニムスの前口上の内容を物凄く雑に要約すると「心血注いで作ってた作品がついに完成したから是非見て欲しい」というものであり、自信作をウッキウキで報告するその姿に、萌えを感じる先生もいるとかいないとか…。


関連イラスト編集

マエストロ摸鱼


関連タグ編集

ブルーアーカイブ

ゲマトリア(ブルーアーカイブ) トリニティ総合学園 アリウス分校

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