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概要編集

2016年2月29日(月)15時00分に開催されたキャラクターイベント。

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ストーリー編集

マッチよりのお告げ編集

開幕:凍えるような寒空の夜の街。マッチ売りの少女は通りすがる人々に声をかけるが、一向にマッチを売ることができずにいた。家に帰ることもできず、寒さで震える彼女はマッチに火を点し、夢の世界に浸っていた。そこへ通りかかったエクスたち一行はお腹を空かせたマッチ売りの少女にパンを分ける。だがその行為がきっかけで、一行の前にヴィランが現れてしまう…

終幕:マッチ売りの少女とともに一行はヴィランたちを振り切る。マッチ売りの少女が想区にとって重要な役目を担っていることを知る一行だったが、そこでマッチ売りの少女は突然マッチに火を点し、「天国のおばあちゃん」なる人物と会話を始め、あるお告げを一行に伝える。それはまもなくこの世界に迫る大きな災厄と、それに立ち向かう勇者マリーと仲間たちについてのお告げだった。そのまま倒れ伏したマッチ売りの少女に頼まれた一行は、勇者マリーとその仲間を集める旅に出ることになる。

迷子のグレーテル編集

開幕:迷子の森を訪れた一行は、そこではぐれた兄を探す少女、グレーテルに出会う。彼女こそ、お告げにあった勇者の仲間、『迷子の森の兄妹』の一人だった。おなじく勇者の仲間となる運命にある兄ヘンゼルを見つけるべく、一行は泣き虫のグレーテルとともに森の中を進んでいくのだが…

終幕:最後にヘンゼルを見かけた地点まで来た一行は、そこで不自然に地面にまかれたクッキーの欠片を発見する。それはヘンゼルが残した道標だった。一行は道標をたどって、ヘンゼルのもとへ向かうが…

兄妹といばらの城編集

開幕:人さらいにあったヘンゼルは隙を見て、逃げ出し、いばらの城に隠れ潜んでいた。そこへ道標をたどって一行が合流する。再会に喜ぶ兄妹だったが、一行はヘンゼルの逃げ込んだ城こそ、勇者の仲間の一人であるいばら姫が眠る城であることに気づく。一行はいばら姫に会うべく、兄妹とともに城の奥へと進んでいく。

終幕:一行はいばら姫がいると思しき部屋の前にたどり着く。呪いによって百年の眠りについたとされるいばら姫だったが、真実の愛をこめたキスによって目覚めることができるらしい。しかしこの伝承を巡って、一行のあいだでは議論が勃発。どんどん議論が脱線していく一行だったが、そこへひとりの少女が怒って部屋から現れる。彼女こそは、とうに王子のキスで目覚めていた少女、いばら姫だった。

滅びの龍編集

開幕:王子のキスによって目覚めたはいいものの、百年経つあいだに世界も変わり、時代の変化についていけなかったいばら姫は王子とも別れ、城にひきこもっていた。ヘンゼルたちがいくら説得しても、いばら姫は動き出そうとはしない。だがそこへタオの誘いを聞いたいばら姫はタオに心ひかれ、一行をある洞窟へと案内する。

終幕:洞窟の奥底に辿り着いた一行はそこで、無残に破壊された祠を発見する。いばら姫によれば、この洞窟には滅びの龍と呼ばれる恐ろしい存在が封印されていたらしい。その封印も解かれたいま、この想区には災厄が迫りつつあった。肝心の勇者マリーが見つからず、一行は焦りを募らせる。そこへグレーテルとヘンゼルが慌てた様子で駆けつけてくる。そして数匹の龍たちが洞窟の方角から現れ、街を襲っていることを知らされるのだった。

伝説のはじまり編集

開幕:龍が暴れる街へたどり着いた一行。しかし勇者マリーも見つかっていないいま、どう戦えばいいのかわからずにいた。一行やいばら姫たちが手をこまねいていたそのとき、マッチ売りの少女が現れ、ある驚くべき事実を告げた。ついに明かされる、勇者マリーの正体。そして物語は勇者マリーの到来とともに、一気にクライマックスへと突入する…

終幕:龍を退けた勇者マリー、グレーテル、ヘンゼル、いばら姫は英雄として民衆から慕われる。これからも勇者として華々しい冒険を繰り広げていく運命にある彼女たちに見送られながら、一行もまた想区をあとにしていった。

これからも続く、彼女たちの冒険の成功を祈りながら。小さな勇者たちの伝説はまだ始まったばかり…。


前回メインストーリー「ジャンヌの想区
次回ランキングイベント「虚欲望の翼・不死鳥偽伝

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