概要
作中に登場する組織「モンスター・アタック・チーム」(MAT)が製作した変形合体メカ。
チーム隊員のフミオ、タケシ、イッペイ、ユリコの4人が操縦。普段は大型戦闘機の形態をしているが、1号機から4号機までの小型戦闘機へと変形可能。
そして各機体が変形合体することでウルトラマンを思わせる巨大な人型ロボットとなる。
ウルトラマンとウルトラセブンの戦いに乱入し、ウルトラセブンと交戦する。腕が変形するビーム砲やビーム剣が武器。
なお、「父親が作った合体ロボットを子供達(ただし養子)が操縦する」というウルトラ・シリーズの派生作品に登場するロボットでありながらスーパー戦隊や1970年代の東映のロボットアニメを連想させる要素を持つ。
本機およびそれを開発・運用している組織であるMATは、科学特捜隊上層部に地球人に敵対的な外星人が入り込んでいる事を知ってしまった元科特隊職員により作られたもので、本機はその外星人が使用している未知のエネルギー源の一部を強奪したものを動力源としており、ウルトラマンやウルトラセブンとも互角の戦いが可能。
だが、上記のような経緯から、科特隊上層部のある人物からは「自分の養子にスーパーヒーローごっこをさせるのは感心できない」と皮肉られている。
また、動力源のせいで、当初はウルトラマンからは「正体は不明だが危険な存在」と認識されてしまった。