概要
CV:吉田理保子
ムーの指導者ラ・ムーの娘。生き別れになった双子の姉ラ・メールがいる。
アトランティスと戦うため、その身サイボーグ化して3万年の時をタイムトリップしてきた14歳の少女。ムーの戦士が生まれ変わった少年たちをイースター島に集める。
サーボーグとなった時、心も捨て去ってしまってたが、戦士の一人白銀剣を愛してしまう。しかし自身が人間でないことから彼と愛し合う関係になれないことを深く思い悩むこととなった。
予知能力を有していたが心を取り戻した結果、その力は失われた。
最終回(ネタバレあり)
最終決戦を終えた後、カプセルで脱出した剣たちだが、マドーラの姿が見当たらない。
ようやく発見した彼女は、ミューの側に横たわっていたが、息をしていなかった。悲しみに打ちひしがれる剣だったが、マドーラは剣の腕の中で再び息を吹き返し、蘇る。それも、サイボーグではなく、生身の少女として。
白鯨の最後の別れの時、マドーラは剣たちとともに、人生の誓いを立てるのだった。
余談
最終回は、特殊EDとなっている。
そのラストカットは、生まれたままの姿で手を取り合い、海に向かって駆けていく剣とマドーラの姿が描かれている(後ろ向きなので、画面にはお尻しか映らないが)。
剣とマドーラ、そしてこの世界にとって、再び全てが始まる……という事を抽象的に表したラストシーンと言える。