概要
マラスクスは、三畳紀中期(2億3000年前)に生息した爬虫類の1種。
発見された化石から骨盤には穴が開いているなど恐竜に似た特徴が多く、1時期は祖先系の動物とも言われたが、現在では否定されている。
アルゼンチンのチャニャレス層から化石が産出しており、全長は30cmほど。属名の意味は「マーラのトカゲ」である。かつてはラゴスクスの1種とみなされていたが、のちに独立した。
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