概要
CV:勝生真沙子
ウィーンの師範学校を卒業してからノンベルク修道院で見習いシスターとして仕えている18歳の女の子。物欲がないため、給料の大半を修道院に寄付している。
トラップ一家には9か月という条件で家庭教師としてやってくる。家族に恵まれなかった彼女は家族の大切さを説いていく。
おっちょこちょいなところもあるが、前向きで明るく朗らかな性格。音楽が大好き。
トラップ一家へ家庭教師として派遣されたことで、彼女の運命は一転する。マリアの行動は厳格だったトラップ一家に明るさを取り戻していき、子供たちやゲオルクからも慕われて愛されていく。
やがて修道院に帰ってほしくない子供たちによって、マリアへの愛を自覚したゲオルクにプロポーズされるが、修道女としての使命感とゲオルクへの愛の板挟みになって戸惑ったマリアはいったんは修道院に帰ってしまう。
だが、ドローレス修練長から「あなたを必要としているのでしょう?8人もの人たちが」「神があなたを必要としているのと同じ」「母を亡くした7人の子どもたちとあなたを巡り合わせるため、妻を亡くした父親とあなたを巡り合わせるために神のなさった仕業」と説得されたことで、トラップ一家の元に戻り、ゲオルクと結婚した。
その後起きた様々な家族の苦境や危機に対しても、良妻賢母ぶりを発揮して家族を支えた。
関連タグ
マリア・フォン・トラップ:Wikipediaのページ。当人物のモデル。