マーク・ウォルフ
まーくうぉるふ
本名:オーウェン・ビグランド。別名義はブレイク・オナシス。
1972年9月5日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー生まれのギリシャ系カナダ人。
こう見えて兄貴ことビリー・へリントンより2~3歳年上である。
なお、木吉カズヤでお馴染みのダニー・レスコは長年芸名であるダニー・リーが本名信じられていたと同様で、ビグランドの芸名であるマーク・ウォルフが本名であると長年信じられてきたが、実際はコルトスタジオグループの創設者である故ジム・フレンチ氏によって作られた芸名であったことが判明した。
甘いマスクと鍛え抜かれたボディから、アメリカではおそらく最も著名な男性モデルの一人であるその顔つきは妻夫木聡に似ていると指摘されているほか、ネプチューンの原田泰造に似た声(特にレスリング中で相手からの攻撃を受けた際の声がよく似ている)の持ち主として日本のファンからも人気である。昔から体を鍛えるのが好きで、カリフォルニアに住んでいた際、トレーニングジムでワークアウト中にスカウトされたという。
ちなみに彼の出演したビデオや写真集はすべて彼自身が創設した会社を経由して販売しており、また自身の公式ホームページ製作についても陣頭指揮を執るなど、バリバリのビジネスマンとしての一面も持っている。先の男魂注入祭りの際に来日した兄貴が「彼はビジネスマンとしても非常に優秀な男だ。本当にベリーナイスガイだよ」と評したのはこのためである。歪みねぇな。
「パンツレスリングの兄貴 おまけ編」となるビデオはで共演者のヴァン・ダークホームが運営する会社と共同制作している。いい目してんね、サボテンね~。
ポルノ雑誌のインタビューには「自分は完璧主義者だと思う」「均整の取れた身体が美しさのすべて」など、彼の中の美学について熱く語っている。
2009年8月15日、自身のHPにて、10周年記念に15ヶ月をかけて撮った15分間の作品を最後にビデオ出演の引退を宣言した。今後はサイト運営やプロデュース活動などビジネスマンに専念する模様だそうだ。(公式より)
ちなみに彼も兄貴と同じようにバイセクシャルであるが、ビデオ作品において本番はしない。あくまでも「本番を思わせるような形」のみである。だからロッカー編のビオケンタウロスは未完成である。
映像で対戦相手に一方的に責められる様子が多くヘタレキャラとして、空耳の影響の為かオタクキャラとして扱われている。
しかし、パンツレスリングではかなりの勝率を誇っており、敗れたのは兄貴ぐらいで、兄貴以外にはは(複数本勝負も含めて)全て勝利している。同じく同郷であるリーとの対戦は望まれていたが、マークの引退により遂に実現することはなかったのである。