人物
CV:田村奈央
種族:〈人間〉 メイン職業:神祇官(カンナギ)/サブ職業:裁縫師⇒見習い徒弟/ビルド:祈祷師
MMORPG〈エルダー・テイル〉初心者の女子中学生。9月14日生まれ乙女座のA型。14歳。生まれも育ちも東京都。
トウヤとは双子で、実姉。サブ職は裁縫師だったが、その後シロエの見習い徒弟(アプレンティス)に変更(前述は好きで選択していた訳ではない)。
〈大災害〉に遭遇して間もなく、トウヤの力試しに付き合ってフィールドに出たところをドレッドパックによるPKで神殿送りにされ、財産を失い途方に暮れ、縋る思いで悪徳ギルド〈ハーメルン〉の勧誘に乗り、多くの初心者と共に体のいい働き手として搾取を受けることになる。
プレイ初日に出会ったシロエからゲームの手ほどきを受けており、誰かを頼るばかりだった自身に負い目を感じ、助けを求めることも出来ずにいたが、アキバの大掃除に乗り出したシロエの計略によって助け出され、〈三日月同盟〉に保護された後、トウヤと共に〈記録の地平線〉への所属を希望する。
穏やかな性格から強く自己主張できるタイプではないものの、年齢に似合わない情況の客観視や分析のできる冷静さを持つ。シロエに対して恩義や思慕を含めた強い憧れを抱いており、彼から受けた教えを元に秘めた素質を徐々に開花させ、5~15秒先まで予測する『略式・全力管制戦闘』を身に付ける。
当初はタイミングを読めず基本的な障壁呪文すら上手く扱えなかったが、略式・全力管制戦闘を身につけてからは〈神祇官〉の中でも回復と支援に特化させたビルドである〈祈祷師〉のポテンシャルを発揮できるようにまで成長を遂げた。
〈天秤祭〉においてシロエとアカツキとのやり取りから自分が彼に恋を抱いていることを肌で感じるようになるがトウヤにはバレバレに見透かされていた。
表舞台で活躍するクラスティやレイネシアと比べ、裏方で参謀に徹するシロエが彼を知らぬ人々からあらぬ誤解を受けていることに心を痛めている。
リアルで弟トウヤの世話をしている関係で精神年齢はかなり高く(大学生並みにあるらしい)、シロエが本当は人間関係に不器用であることを察している数少ない人物の一人である。
最近ではシロエを手伝うために事務員として〈円卓会議〉の業務も支えており、腕利きの事務員”魔法使いの弟子”と呼ばれて有名になりつつある。
ギルド会館では密かに彼女のファンが増加中らしい。ただ、一方で趣味は絵画らしいが、絵心に付いてはイマイチで、幌にキリンの絵を描く事を弟達に止められたが、強引に描いた様である。また、取得した〈魔法の鞄〉のデザインも犬なのかキリンなのかイマイチ微妙である。
現実のファンからはミノリ画伯と呼ばれ散々ネタにされている
『ログ・ホライズン新たなる冒険の大地』では弟を主人公に助けられた事で恩義に報いるために行動を共にしている(時期的には天秤祭後の挿話であるが、月間イベントでは曖昧になっている)。此処では念話を通してシロエと連絡を取り合い、戦闘時に情況説明をターン開始時に知らせる役割を持つ。
直継のサイドクエストでは時折近隣の村々へ単独依頼をこなしており、報酬として焼き菓子などを貰っている。彼を戦闘の師匠と言うだけでなく、年の離れた兄としても慕っている様であり直継も満更嫌がってもいない様である。カラシンのサイドクエストでは、その人脈や戦略に感心しているものの、当人は心情がコロコロ変わる彼女を腹の底が見えないシロエの弟子だと勘違いに感じ取っている。
2年目の5月ごろにヤマト全土で発生した〈常蛾〉大量発生事件では、その鱗粉で昏倒しなかったことから〈常蛾〉の巣窟〈呼び声の砦〉と化した〈シブヤ〉の攻略部隊に参加。その時点でのLvは58に達している。
装備
- 〈鈴鳴りの祈杖〉
初心者〈神祇官〉用の装備。杖の先端に鈴がついていて涼やかな音を立てる。自分以外のパーティ内の回復職メンバーのHP回復呪文の射程をわずかに伸ばす効果を持つ。
- 〈小雀の守り鈴〉
街で怪我した小さな小雀を守るというクエストの報酬アイテム。クエストクリア後、巣から落ちてきた鈴のお守りで、ミノリのお気に入り。
- 〈白のヒトカタ〉
ヒトの形を模した折り紙。使用することで一時的にダメージ遮断呪文の効果をわずかに上昇させる効果を持つ消耗品アイテム。値段の割に効果は低いが「いざという時」を考えて、ミノリは常備を心がけている。
- 〈普通のデニムのロングスカート〉
丁寧に縫製されたデニム生地のロングスカート。実は〈冒険者〉の私服ファッションに触発された〈大地人〉の職人によって作られた物だが、ミノリはそうと知らずに購入した。
『新たなる~』でのユニット【休日は雨】はこのバージョンである。
- 〈淡水パールのシュシュ〉
細かい淡水パールのビーズを編んで作られたシュシュ。シロエの手伝いで髪をまとめる機会が増えたので、仕事の際にはこれで纏め上げている。ヘンリエッタから贈られたお下がり。
- 〈シロメガネクマのぬいぐるみ〉
ミノリの自作品。元々はマーケットで交換するために幾つか作った品物の一つなのだが、顔が気に入ったので手元に置いている。どう見ても目つきが鋭すぎるが、本人はそこがお気に入り。
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アイログ:2015年9月末日からのコラボ企画で7日間ログインし続けるとユニットとして水着バージョンで参戦する。