メイラナ=ブロッサム
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めいらなぶろっさむ
悪ノP著・小説「眠らせ姫からの贈り物」のキャラクター
ペールノエルのメンバーで「四番目のシャドウ」。
文字通りジュリア=アベラールの弟子であり影武者である。「眠らせ姫からの贈り物」ではカルガランドの市長として登場し、エルルカが「プラトーの花」の話から大罪の器にくいつくよう誘導していた。聖母メータ=ザルムホーファーを信奉しており、その証として町の至る所を赤色に変えさせていたほど。
マルガリータに毒薬「gift」の製法を教え、組織のお荷物になっていたカスパルを間接的に始末させている。
ガットと手を組みエルルカを始末しようと動いていた。用意周到なところがあり、自身の屋敷に魔術刻印を仕込んでエルルカの得意技の一つである呪歌を封じるなどで追い詰めていたがグーミリアの活躍で押し返され打ち倒された。
メイラナの顔は影武者をやる前は別の顔だったがユーゼットによりジュリアに少し似た顔になっているため彼女の本当の顔を知っているのはジュリアやレミーなどの近しい関係者のみである。
また「五番目のピエロ」でレミーからトン=コーパから救ったリン=チャンを匿うように頼まれ了承している。
12年前にマーロンにあるバラ園で火の魔術による凄惨な事件を引き起こしており、そのとき自身を「エルルカ=クロックワーカー」と名乗っていたため本物のエルルカが表世界に戻るタイミングを失うことになってしまっている。しかしこれはジュリアに命令されたからやったのではなく、ジュリアに執着されていたエルルカに嫉妬し彼女を邪魔したいばかりに独断でやったことらしい。
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