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イヴ=ムーンリット

いぶむーんりっと

イヴ=ムーンリットとは、「悪ノP」が作り出した物語音楽「七つの大罪シリーズ」の登場人物である。

概要編集

モチーフ:初音ミク


七つの大罪シリーズの関連楽曲に登場。エヴィリオス歴初の罪人であり、原罪者とも呼ばれている。


旧姓は「ズヴェズタ」。エルドゴート国(現エルフェゴート国)のネムの村に住んでいたエルフェ人。魔力が高かった為、人々に「魔女」と呼ばれていた。

その噂を聞きつけた隣国レヴィアタンタ魔道王国の科学者アダム=ムーンリットに、神の双子を産む為の「第一次Ma計画」の母体候補として選ばれ、洗脳薬で彼の恋人にされて神の種を埋め込まれた。結果「カイン」と「アベル」と呼ばれる双子を身ごもるものの、死産。彼女の精神は崩壊してしまった。


その後、イヴを本当に愛するようになったアダムと共に国を離れ、エルドの森で木こりとして生活するようになった。


moonlit bear

001年に森を歩いていたところ、双子の赤ん坊を見つけ連れ帰ろうとし、我が子を取り戻そうと追ってきた母親を殺害。

彼女のこの行いはエヴィリオス歴初の罪人原罪者として名を残すことになる。

そして、その誘拐した双子の赤ん坊が、かつて自分たちが関わっていたMa計画の産物「神の双子」「禁断の果実」であることを知らないまま、本当の母親だと偽りヘンゼルグレーテルとして13年間育て続ける。


014年にレヴィアタンタ魔道王国の崩壊に伴い飢餓が酷くなり、夫のアダムと共に双子を森の奥に置き去りにしたが、戻ってきた双子にアダムと共に殺された。彼女の燃え尽きた遺体から「七つの大罪」の悪魔が生まれ、双子によって浄化のためとして世界にばらまかれ、災厄を招くことになった。


関連タグ編集

初音ミク

七つの大罪シリーズ アダム=ムーンリット ヘンゼル=ムーンリット グレーテル=ムーンリット

魔女ザルムホーファーの逃亡 moonlit_bear 置き去り月夜抄 クロノ・ストーリー


以下ネタバレ注意










死後、彼女の魂は怠惰の悪魔と化す。代々さまざな人間に憑りついていたがヴェノマニア公の狂気で人形の器(クロックワーカーズ・ドール)を手に入れる。以降、アダムの魂を求めてさまよいさまざまな人間に成りすますようになる(なお成り済ます際には強力な催眠術を無意識に自分自身にかけているらしく、マルガリータとして服毒自殺するまで自身がイブであるということも忘れていた)。

プラトーの花に登場するミクリア=グリオニオも彼女であり、本物のミクリアはヴェノマニアの子を生んですぐに病死している。明確な描写はないが、ミクリアに会いに来たミクリアの子と夫のカルガザンド市長を井戸に突き落として殺害したと思われる。

小説版悪食娘コンチータに登場した怪盗プラトニックも彼女。

眠らせ姫からの贈り物では、イリーナ=クロックワーカーの手によって死産だった本物のマルガリータ=ブランケンハイムと取り換えられる。だが、自らの強力な魔力と催眠の影響でマルガリータ本人だと思い込む。服毒自殺したことでイブとしての記憶を取り戻すが、エルルカ=クロックワーカーに取り込まれた。

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