次回予告
大変！間違ったDCM弾を撃ち込んだら、純太はメガプレボーイに変身しちゃった～
純太を止めるために未来から来たのに、これじゃあ元の木阿弥
任務失敗、報酬ゼロになっちゃうじゃな～い
何とかしないと…
え？倫子が純太に惚れちゃった？これってメガプレの影響なの？ど、どうしよう…
次回、D・N・A2『メガプレ誕生! 純太』
前半
純太と佐伯倫子は彼女の家でキスしようとしていたが、純太は指で倫子の唇に触れてキスを止めた。純太は倫子に「次の日学校で倫子に会うのを楽しみにしている」と言って帰って行った。倫子は純太が帰った後も、ドキドキが止まらない。純太はいつもの自分に戻り、女性アレルギーが治ったと大喜びしていた。その後菅下竜二が倫子の家に着くも、竜二は倫子にインターホン越しに好きな人が出来たので別れてほしいと告げられる。
純太は栗本亜美の家に走って行き、吐き癖が「治った」と伝える。それを証明するために、純太は亜美の父親が読んでいる雑誌を手に取ってみるも、その中にある下着姿の女性を見てすぐに吐いてしまう。
純太は布団の中で、なぜ倫子に対して吐かずにあんな事ができたのかと不思議に思い、かりんの事も思いながらまた会いたいと願う。
葵かりんは、自分が撃ち込んだDCM弾について調べるが、未登録とおはるに教えられる。未登録の弾の使用は犯罪である事から慌てるかりん。
翌朝、かりんも純太も一睡も出来なかった。かりんは学校の門の前で誰かを待っている様子の倫子を発見し、倫子の表情を見て悪い予感を感じる。倫子は純太に声を掛けるも、寝不足の純太には聞こえておらず、通り過ぎてしまう。純太の後ろ姿をじっと見つめる倫子。かりんの悪い予感は当たり、倫子は純太に恋してると考える。茂みに隠れていた竜二は、倫子があんなさえない奴のせいで別れを切り出された事に疑問に思いつつ、激怒する。
高梨ことみが、倫子が純太に声を掛けた事を亜美に伝える。、亜美は挨拶しようとしたからといって付き合っているわけではないし、あの体質もあるからどうせすぐにフラれるだろうと気にしてないと言う。
授業中、倫子、亜美、竜二が朝の出来事や純太の事をそれぞれ考え事をしていた。
放課後、純太はロッカーに手紙が入っているのを見つける、前日喫茶店に待っているという内容であった。淳太は、それは昨日かりんとあった店であったので、手紙を入れたのはかりんだと信じて、喫茶店に走る。
喫茶店で純太を待っていたのは倫子だった。純太は店に入り、そこに座っているのはかりんではなく倫子であることに驚く。店の外に停めている車から様子を見ていた竜二は、倫子に手を出している相手が純太だと確信した。
倫子は、意地悪をしたので純太が自分を嫌うのも理解できる、ただ謝りたいと純太に伝える。すると純太はメガプレイボーイに変身し、倫子に甘い言葉をかけ始める。2人は目を閉じキスしようとしたが、店員に声を掛けられ未遂に終わる。純太は元に戻り、倫子に目を向けると、胸の谷間とブラが目に入り、吐きそうになる。カリンはこれを見て、DNAが安定していないと推測していた。2人の様子を伺っていた竜二の怒りは限界に達し、車内にいた人間に声を掛ける。後部座席にはガラの悪い男が3人座っていた。
後半
亜美とことみが歩いていると、純太と倫子が喫茶店のテーブルに座っているのをことみが見つける。
倫子は、純太が変な行動をしている為、弄ばれているのかと尋ねる。純太はそんな事はないと否定する。倫子は目を閉じキスを求めてくる。純太は彼女にキスしようとするが、さっきのように変身出来ない事から躊躇してしまう。
すると突然、純太は男に胸ぐらをつかまれ、殴り飛ばされる。倫子が席を立ち「桃生くん！」と声を掛けるが男達が遮る。純太が見上げた先には、田中兄弟、トゲパット男、バンダナ男が立っていた。モヒカン男は金をもらっているので純太を痛めつけると言い、純太に暴行を続ける。純太を心配し、純太の元へ行こうとする倫子だったが、モヒカン男に「俺の相手してくれよ」に言われ、捕まえられる。倫子は激しく抵抗した為、テーブルに投げ飛ばされる。
純太は「女の子に乱暴はやめろ」と勇気を出して男達に立ち向かおうとする。しかし、すぐに無謀だと気付き、暴行され続ける。倫子は「やめなさいよ！」と止めに入るが、再びモヒカン男に捕まってしまい、「俺達にも優しくしてくれよ」と言われる。もがく倫子だったが、ナイフを目にすると動きを止め、制服を背中から切られる。倫子はモヒカン男に「サービスしろよ」と言われた後、制服の切れ目に手を入れられ、破られる。
上はブラジャーのみされた倫子。すぐにモヒカン男の腕が伸びてきて、ブラジャーを剥ぎ取ろうとされる。倫子はモヒカン男の腕をブラジャーから離そうと抵抗する。純太は「佐伯！」と言うも、バンダナ男に蹴り飛ばされる。竜二は、モヒカン男が倫子に手を出すとは思っておらず、やりすぎだぞと焦る様子をみせる。何とかブラジャーを剥ぎ取られず抵抗を続けるが、スカートを切られてしまう倫子。
下着姿になってしまった倫子。モヒカン男はパンツを脱がそうと始め、倫子は脱がされないように必死で抵抗する。
「いやぁ！、ダメーッ！」と叫び、耐えられないと感じた倫子は、涙を流しながら純太に助けを求める。倫子の叫びを聞き、モヒカン男に立ち向かう純太。しかし、モヒカン男に足一本で止められてしまう。そんな純太をみて倫子は「あ…あ…」と声を出した。
状況を見かねた亜美が店に向かって走り出す。倫子は「や…やめて！」と叫びながらパンツを掴み続けるが、モヒカン男にかなりの位置までパンツを下ろされてしまう。純太は「女の子は俺が守る」と言うが、後ろからバンダナ男に蹴り飛ばされる。
亜美が店内に駆け付け、倫子を捕らえているモヒカン男の背中に叩きつけるも、効果は無かった。倫子は捕らえられたまま不安そうな表情をしていた。モヒカン男に睨みつけられ、動けない亜美。亜美には乱暴しないようにモヒカン男に懇願する純太。しかし、倫子のパンツを脱がすのを邪魔された事もあって、「乱暴なんだ？ひょっとしてこういうのか！」と亜美を殴りとばす。
純太は「亜美…」とつぶやいた後、大声で叫ぶ。そして純太の身体から光が放たれる。純太の姿を見た倫子は驚きながら「え？…あ…」とつぶやき、モヒカン男とトゲパット男も驚きの表情をみせる。
覚醒した純太は、地獄に行く時間だとモヒカン男達に言い放つ。
バンダナ男が後ろから殴りかかるも、一瞬でモヒカン男と倫子の前に現れる純太。モヒカン男の顔面にパンチを食らわせる。モヒカン男は倫子がいなくなっている事に驚く。モヒカン男が振り向くと、倫子は純太に抱えられていた。
純太は倫子を下ろし、見つめる倫子に「シャープに決めるぜ」とキザな台詞を言う。言われた倫子はメロメロになった。
純太は3秒だけ相手をしてやると、モヒカン男達に宣言する。倫子を奪われ、挑発までされたモヒカン男達は純太に向かっていく。覚醒した純太の相手ではなく、3人を宣言通りに倒す。純太をみて、倫子は「なんて素敵」と好意を表すが、亜美は困惑した表情になっていた。分が悪くなった竜二は、店から離れた。
一連の出来事を観察していたかりんは純太が覚醒し史上最低最悪のメガプレイボーイになった事を確信した。純太に見つめられたかりんはメガプレの影響を受けて、メロメロになり崩れ落ちてしまった。
