概要
型式番号MSA-005X-2。
Web企画『アナハイム・ラボラトリー・ログ』に登場。
メタスX-1と同様にメタス・プロジェクトによって開発されたメタスの派生機。
MA形態での攻撃・移動性能とMS形態での戦闘能力の両立を大気圏内外双方で図ったもので、開発時にはギャプランが参考とされている。
MA形態では機体後方に大型の長距離ブースターを装着することが可能。両肩のバインダーには推進器とともに大型メガ粒子砲を装備し、これを用いた一撃離脱を行う予定だった。また、ビーム・サーベルが装備されるなどMS形態での対MS戦も想定されていたが、同時に機体のスリム化も行われていたため、MS形態は戦闘に臨むには脆弱と判断されている。
旧MIP社のスタッフによってグラナダ支社で開発され、アナハイム社の月面MS実験場で各種試験に従事した後、コンセプトを継承した機体としてZⅡの開発が開始されている。