ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

あらすじ


フランス留学(第7巻~第8巻)

梓川雪乃に反旗を翻した冠茂は、東和馬達のパンタジア南東京支店への移籍を希望する。河内恭介が青山本店勤務を希望した事もあり、入れ替わる形で東達の支店にやって来た冠は、そこで雪乃がサンピエールと手を組んでパンタジアを乗っ取ろうとしている事を明かす。その乗っ取りを阻止するため、冠はパンタジアの有望な新人が参加するパンの世界大会「モナコカップ」における、とある計画を打ち明ける。その内容は、「モナコカップ」で行われる公認のカジノで、日本の優勝に賭けてパンタジアを乗っ取り返す資金100億円を稼ごうというものだった。あまりにも巨額の資金が動くその提案に、悩みを見せる梓川月乃だったが、雪乃の野望を阻止するため冠の提案を受け入れ、東達を送り出す事を決心する。「モナコカップ」参加に向けて準備を始めた東、河内、諏訪原戒は、まずフランスで出会ったソフィ・バルザック・霧崎の手ほどきを受ける。日本とは勝手の違う本場のパン事情に苦戦する三人であったが、1か月の研修でそれぞれ成長し、「モナコカップ」へ意気込みを新たにする。


モナコカップ(第8巻~第11巻)

いよいよ始まる「モナコカップ」の予選であったが、東達の日本チームは開始早々つまづき、不利な状況だった。さらにフランスの覇者であるグラン・カイザーを勝たせたい一派と手を組んだサンピエールのオーナー・霧崎雄一による妨害工作によって、日本チームは一気に窮地に陥ってしまう。しかし日本チームは、それぞれが全力を尽くす事で強敵達と渡り合い、順調に予選を勝ち進んでいく。そして本戦への切符を手にした一行は無事に1回戦を勝ち抜くも、それによって妨害派のリーダー・ユルリック・ラメ(モナコカップの運営委員長)の行動を過激なものにしてしまう。絶海の孤島や深遠の洞窟など、一歩間違えれば死ぬという環境下でも日本チームはパンを作り続け、遂に妨害派を破る事に成功する。そして日本チームは準決勝へと歩を進め、フランスと雌雄を決するのであった。圧倒的な力を見せつけるカイザーの前に敗れる河内と諏訪原であったが、諏訪原の助言を取り入れた東は「ジャぱん51号戒」を生み出し対抗する。東と諏訪原、二人の力を合わせた力作はカイザーのパンを上回り、日本チームはカイザーを打ち破る快挙を果たす。しかし、勝利した日本チームにもたらされたのは、決勝に待ち受ける最強の敵の知らせだった。


歴史を変えるパン(第12巻~第14巻)

グラン・カイザーを倒して、楽観的な雰囲気を見せる日本チームであったが、決勝相手のアメリカチームの意外な情報を耳にする。パントマイムの世界的な実力者であるシャドウ・ホワイトパティシエの世界王者であるモニカ・アデナウアー、アメリカチームの面々はそれぞれパンとは別分野で名を馳せた天才であったのだ。さらに東和馬達の前にかつて立ち塞がった強敵であるS・H・ホコーが揃ったアメリカチームは、最強の敵として日本チームの前に立ち塞がる。モニカの圧倒的な技量と工夫の前に諏訪原は敗れたが、続くホコーとの戦いでは追い詰められた河内恭介が底力を見せ、執念の勝利を収める。一勝一敗の状態で迎えた最終戦、東はパントマイムで霧崎雄一のパン職人としての技術をコピーしたシャドウとの戦いに臨む。東は勝負の前に衝撃の真実が明らかになったピエロ・ボルネーゼの境遇を慮り、「死ぬほど美味いパン」を作る約束をする。そして最終戦で東が作った「ジャぱん61号」は「死ぬほど美味いパン」を超え、「歴史を変えるパン」となってピエロに奇跡を巻き起こし、東に勝利をもたらすのであった。


関連タグ

焼きたて!!ジャぱん

関連記事

親記事

焼きたて!!ジャぱん やきたてじゃぱん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 460

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました