概要
オーレリア空軍の航空部隊「グリフィス隊」の通信士。コールサインは「Crux(クラックス)」。他シリーズ作品では早期警戒管制機(AWACS)から指揮をしている者が多い中、彼は戦闘指揮所(CIC)からオペレーティングをしている。通称"空の友人"。
新人で経験が浅いらしく、ストーリー序盤からグリフィス1に指揮を完全に委ねてしまったり(グリフィス1が指揮を執っているのはあくまで戦略面だけではあるが)、ミッション1では不明瞭な発言で隊員を混乱させてしまったりする。とあるミッションでは予想外の事態にうろたえ、本来はコールサインで呼ぶべき状況ながらグリフィス1をうっかり隊長と呼んでしまうことからもそれはうかがえる。
しかしオペレーティングは丁寧かつ正確であり、プレイヤーは頻繁に彼にお世話になる。
また、戦術を立てたり、情報を集めたり、他の部隊への協力要請を取り付けたりと新人にしてはかなり優秀。前述の指揮に関してもブリーフィングから察するに、細かい作戦立案に関しては彼もかなり深く関わっていると思われ、戦術面では非常に優秀な人材であることは間違いない。
終盤に向けて段々と成長していき、最終局面ではうろたえることもなく的確に指示を出すようにまでなる。
エピローグでワンシーンのみ、アルベール・ジュネットの取材を受けているユジーン本人の姿が確認できる。
その他
- コールサインのクラックスとは南十字星のことである。南十字星はグリフィス隊のエンブレムにもあしらわれている。
- かつては公式サイトで彼の手記を読むことができたが、2020年12月末のAdobe Flash Playerのサポート終了に伴い公式サイトが閉鎖され、閲覧出来なくなってしまった。現在はYouTubeで閲覧可能。
(ユジーン・ソラーノ回顧録は20:55から)