概要
ほのぼのやシリアスなイラストや、レイヴンがいじられまくるイラストもある。
なお、外伝作品である虚空の仮面モノローグではレイヴンはユーリのことを燃え盛る炎、自身のことをそれに惹かれる蛾に例えており、ドンに「あのユーリってのに惚れたか?」と聞かれた際に「俺様、そのケはないわよ」と否定はしたが満更でもなかった模様。そしてドンの介錯時に足が動かず結果としてユーリに背負わせることになったことを激しく後悔していた。レイヴンはユーリ達との旅が楽しく、彼らをかつての仲間達のように失うのが怖くて好きになりたくなかったと、ユーリ達を愛していた心は本当であったし、バクティオン神殿でシュヴァーンとして対立した際も、出来ることなら仲間であったレイヴンと気付かれず、ただの敵の騎士として戦って欲しいと心の中では願っていた。ちなみに、物語冒頭で城の牢屋から抜け出す方法を探していたユーリに所持していた城の牢屋のマスターキーを渡したのはレイヴンの「気まぐれ」であるが、ここでレイヴンがユーリに鍵を渡さず彼が脱獄できねばユーリがエステルと出会うことがなく、物語が始まらず最悪の場合には世界が滅亡していた可能性も大いにあり得る。
ユーリもレイヴンを胡散臭いおっさんと称しながらも、ミョルゾにてレイヴンがアレクセイの命でエステルを攫い消えた時には、物語冒頭の牢屋でレイヴンがアレクセイ直々に釈放され連れて行かれた事や、エゴソーの森での「…まあ…死ぬ気でがんばるのは、生きてるやつの特権だわな。…死人にゃ信念も覚悟も…」という呟きを思い出し嫌な予感が頭が過ぎるも、その後に二人の手掛かりを追い訪れた本来のヨームゲンで「エステルとレイヴンを助ける」とギリギリまで彼を信頼していた模様。その後のバクティオン神殿でのシュヴァーンとして対立し、彼と一対一で切り結んだ際に態と力を緩めた彼の胸を不意に切り裂き、その曝け出された左胸に埋め込まれた心臓魔導器を見て絶句する。そして彼の真実と、ずっと死に場所を探していたと生きることを諦める様に激昂し、彼の肩を揺さぶり、声を荒げて「しゃんと生きやがれ!!!」と叫ぶ。その後、ルブラン達の手によりギリギリ救い出されたレイヴンに「あんたの命、凛々の明星がもらった」と命を預かる事に。それからは、「おっさん」と呼ぶよりも「レイヴン」と名前で呼ぶことが増え、レイヴンに甘えたり頼ったりすることを表面に出すようになった。
ちなみに、2周目限定のスキット「ハッピーバースデー」にて、ユーリの初恋の相手が14歳年上という情報が語られ、丁度ユーリ(21歳)とレイヴン(35歳)の年の差が14歳ということもあり、ユーリの初恋の相手はレイヴンなのではという説が出ている。
さらに、テイルズオブアスタリアの第4章である追憶の楽園では、ユーリを救出するキーパーソンとしてレイヴンが主人公の1人に抜擢され、ラザリスにより改竄された世界エンテレスティアで、ラザリス直属の親衛隊である白き獅子のクローとされたユーリと表の顔は何でも屋、その実はエンテレスティアで3人しか知らないラザリスの救済の真実を知る数少ない役職である特務補佐官のレイヴンとで、情報共有をしたり、二人のお気に入りの店で何度も一緒に食事をしたり、仕事上もプライベートも浅からぬ交流関係や信頼関係があった模様。