「国民を守るための戦いに身を置けるなら本望だ」
概要
CV.石田彰
前日譚『黄金の国イーラ』にのみ登場する、新興軍事国家スペルビア帝国の若き皇帝。
スペルビア領内でも被害を出し始めた天の聖杯メツの討伐のため、帝国の宝珠カグツチ・ワダツミと同調し、メツの足取りを追っていた。
その中で、同じく王族で旧知の間柄でもあるイーラの王子アデルと再会し、彼がイーラ本国からの命を受けて、ヒカリやラウラと共にメツを探していることを知り、彼らに同行する。
軍事国家の皇帝ではあるが、無用の争いは好まない穏やかな性格。兄がおり、国を空けている間の執政は彼に任せている。兄とは違いドライバー適性があったため、カグツチ達と同調し皇位を受け継ぎ前線に立つこととなったが、民を守るためなら本望と考えている。
アデルとは、権勢を振るうことに興味はないが為政者の立場を放棄するほど無責任でもない、という感覚が近しいこともあって、お互いを呼び捨てで呼び合うほどの仲である。
本編に登場したメレフやネフェルの祖先にあたり、特にネフェルとは容姿がそっくりに描かれCVも揃えられている。ただし作中の描写から、直系ではない可能性が極めて高い。
能力
属性 | 武器の属性に依存 |
---|---|
武器 | ロングソード |
物理防御 | 30% |
エーテル防御 | 25% |
アタッカーアーツ |
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サポーターアーツ |
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必殺技 |
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チーム・ユーゴのドライバー。敵のヘイトを稼いで注意を引き、攻撃を引き付けて仲間を守る壁役。
ブレイドのカグツチ・ワダツミが回避に優れるのに対し、ドライバーのユーゴは高い防御力やガードアーツで敵の攻撃を受け止めることを得意としており、本編で言うとメレフよりもトラに近い戦法となる。
他の2チームはどうしても防御面に不安があるため、いかにユーゴチームが敵の注意を引付けていられるかが戦線の安定を保つ鍵になる。
いざとなればタレントアーツで強制的にターゲットを取ることもできるので、HPに気を付けていれば安定した活躍が見込めるだろう。
なお、一部のモーションはメレフに通じるものが見られるほか、技名は前々作の壁役を彷彿とさせるものがある。
余談
普段は穏やかな彼だが、いざ戦闘となると普段の彼からは想像もつかないほどテンションが高くなり、特にタレントアーツを発動する時には「皆さんは私が守ります!」や「思い上がるな!」などと語気も荒くなる。
本編もプレイしたプレイヤーの間からは「スペルビアは皇帝からしてやかましかった」といった声も挙がっている。
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