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ライ伽耶

らいかや

ゲーム『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』に登場する葛葉ライドウ×大道寺伽耶のカップリング。
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この記事には、「超力兵団」のネタバレを含みます。原作をプレイされてからの閲覧をお勧めします。


概要

ゲーム『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』に登場する葛葉ライドウ大道寺伽耶のカップリング。本作での主人公とヒロインの位置にあたる。



ゲーム序盤(第一話)

「私を殺してください」と告げ、連れ去られた伽耶の行方を捜索する事になるライドウ。やがて調査を進める中で、伽耶の家に伝わる奇怪な伝承「鬼の血」について知る事になる。また伽耶の友人、凛の証言によれば「大道寺の娘は16歳になると鬼が憑ついて呪い殺す」という噂を信じて怖れていたという。


ゲーム中盤(第五話~第六話)

陸軍の地下造船所の最下層にて、怪しげな儀式を目撃するライドウ。そこには、白い包帯の様な布で目元と体を縛られ横たわる伽耶の姿が。駆けつけたライドウにより救出され、鳴海の提案により一時的に探偵社の秘書として保護される事になった伽耶。しかし、この時すでに伽耶の精神と身体は鬼に支配されており、伽耶が大切にしていた長い髪を短く切られるイベントがある。その後、ライドウは鬼が憑いた伽耶に真名を聞かれ、プレイヤーの意志に関係なく教える。


翌日、鬼が憑いた伽耶の証言のもと、入江不動を探すべく帝都の各地を散策する。その際、さまざまなNPCから、お似合いの2人だと周りがもてはやす発言や反応が多々存在する。


「その桜蘭の制服の子って君の彼女!?うわあ、かわい…じゃなくて!」

「あ!となりの女の人ってお兄ちゃんのカノジョだ!ねぇ!」

「ほう、弓月の君高等師範学校の書生と桜蘭女学院の女学生さんかい。こりゃビッグカップルの誕生だな。式には読んでくれよ なんてな」


上記の発言以外にもさまざまなNPCがライドウと伽耶が2人で一緒にいる事について反応しているので、ぜひプレイして反応を楽しんでいただきたい。


ゲーム終盤(第十二話~エンディング)

伽耶を救い出す最後の戦いへと挑むライドウ。天津金木に人々の思いを蓄え、さまざまなキャラクターに会い会話をするイベントが発生する。ラスプーチンと話す際に「帝都の危機が去ったにもかかわらず、何故今更あの娘を追うのか」と聞かれ選択肢の一つに「伽耶はモロに俺のタイプなんだよ!」というおふざけな選択肢もある。

どの選択肢も、ライドウのキャラが崩壊しているように思えるが、ラスプーチンの反応を見るに「女ひとり守れなくて何がライドウだ!」が正規の選択肢のように見える。


最終決戦を終えてライドウの手により鬼の呪縛から解き放たれた伽耶。ライドウは、時空の間で伽耶を抱きとめ、本来あるべき世界へとふたりは戻っていく。朝もやの中、ライドウの腕の中で伽耶が目を覚ます。そこはふたりが初めて出会った場所だった。


ライドウの腕に支えられながら、伽耶は静かに語りかける。


「あれは、鬼、だったの?何だか長い夢を見ていたよう……」

「次第に意識がもうろうとして…何もかもが消えそうになってたの。」

「だけど…何故だか解らないけど…そんな時、貴方の声が聞こえたの。」

「不思議ね。一度会っただけの貴方が、助けてくれる。……そんな気がしてた」


ライドウの肩にそっと手とやり、お礼をする伽耶。伽耶が呼ぶ名前は、かつて教えたライドウの真名そのものだった。その言葉に照れたのか思わず、帽子の鍔を深く被り直すライドウ。そしてふたりは寄り添いながら、帝都の彼方から差し込む朝日をみつめる。


EDでは、大道寺邸に再び訪れるライドウと歓迎する大道寺邸の人々、そして穏やかな笑顔を見せる伽耶の様子もうかがえる。


関連作品

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関連タグ

ライドウ 超力兵団 葛葉ライドウ 大道寺伽耶

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