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ラテカセ

らてかせ

小型テレビ付きラジカセ 各社 愛称を付けたが、ラテカセが代名詞になった。
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概要編集

ラテカセは、1970年代後半から1980年代前半まで発売されたラジオテレビカセットデッキの3機能が一体となったオーディオ機器である 日本ビクターが命名。

各社ごとに愛称が付けられ、ソニーではジャッカル(jackal)、松下電器はトランザム(TransAm)、日立製作所では見聞録(けんぶんろく)の愛称で呼ばれ販売されていた。


そもそもAll In Oneで設計したため AV入出力がなく、ビデオカセットレコーダーにも接続できなかったため(後期の一部製品にはコンポジットビデオの入力がついたのがあったが)次第にすたれてしまった。


関連編集

  • テレビ普及期は放送時間が短く放送していない時間や番組が合わないときに筐体の大きさを利用してレコードプレーヤやFMラジオもつけられた。松下電器、三洋電機、NEC(新日本電気)、富士電機製造、三菱電機(FMラジオのみ)、ここにないメーカーも外部入力によりプレーヤー取り付けができた。 大きくて場所をとるテレビの有効活用(ことアパートなどに住まう人に支持された)で、この時から主機能に+αする風土があった。 ただしこれは長く続かずテレビ放送時間の拡大とともに天板には人形などのディスプレイコーナーになった。(テープレコーダーはあったがまだオープンリール時代)
  • 松下電器は12型白黒ポータブル機(AC専用)にラジカセを付けたもの(TR-1201)があった。価格は同社の5型白黒機と定価は同じであった。
  • 据え置き型カラーテレビにカセットレコーダがついたもの(ラジオはない)が東芝(18T44F)より販売された。


外部リンク編集

ラテカセ - Wikipedia

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