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ルカ・ヴァレンティノ

るかゔぁれんてぃの

ルカ・ヴァレンティノとは、福地翼氏作の漫画「サイケまたしても」に登場するへんた・・・登場人物である。
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概要編集

ルカ・ヴァレンティノとは、漫画「サイケまたしても」終盤にて、ラスボス候補の共謀者の一人として登場した



「変態だーーー!!!」

「む!?変態で何が悪い。」

「認めたーーー!!!」





※このままでは拉致があかないので、この記事は、y・・・編集者の特権で逆行されました。


概要(ネタバレ注意)編集

漫画「サイケまたしても」の13巻にて初登場した能力者の一人。おかっぱ風に前髪を切りそろえた髪型に、ピアスをつけている左耳などが特徴の男性で、肩こり持ち。

時代錯誤気味な闘争願望と相手への敬意が入り混じった者や、過去の交際相手とのすれ違いがもとで道をふみはずしてしまった者がいるなか、ただ一人、利己的な感情が目立っている厄介者で、女性差別主義的な思考などが混じった言葉を発するのに躊躇がない。かといって、男性に対する言動がいいとも言い切れない。


おまけに、能力の特性故か、目覚める前からの問題なのか筋金入りのマゾヒストでもあり、自分の快楽を満たすために、敵対者に対し、もっと自身の肉体を傷つけるようせがむという強烈な描写を見せた。ちなみに、自身のM要素が変態じみている自覚はあるらしい・・・が、それに対し、折り合いをつけて善行を行うことや、自粛・自問しつつ大人しめな生活を送る気もあまりない模様。

そのためか、作中の女性だけでなく男性にもあまり好ましく思われていなかった。

(ただ、周囲にとって重要な問題は、このM要素ではなく、相手が男性であろうと女性であろうと、下記の武器を躊躇なく振るう、切り裂き魔のような行動の方かもしれないが・・・)


対面することになった能力者・アナの発言から、かつての連載作「うえきの法則」の登場人物・キルノートンを彷彿とさせるキャラではあるが、自分以外の男性に関する話題への反応など、キルノートン以上に自分本位な点が発言が目立っていたためか、なし崩しにキルノートンが一部の読者から再評価されるきっかけになった。


pixivでは・・・編集

見どころが乏しい人物ではあるが、読者と登場人物に衝撃を与えるような描写が多いからか、ピクシブでも一応関連作品が投稿されている。

(もっとも、この人物名での検索はいまだ難しいうえに、R-18要素がある作品があるため、その点には注意)


能力編集

痛覚操作編集

正確には痛覚と快感を逆転させる能力。なお、これといった使用条件はなく、任意で発動・解除が可能。

その能力の発動中は、相手からの殴打や蹴撃を受けると、肉体に与えられた傷やあざなどは残るが、痛覚で怯むことも他の感覚が麻痺するといったこともなく、快感に変わる。代わりに、発動中に体をほぐす・癒すといった動作などを行うと、快感が痛覚となって使用者に襲い掛かる。

初見殺し要素のある能力ではあるが、肉体の硬度や速度が上昇するわけでも、周囲の人物や建物に何等かの影響を与える訳でもないため、使用者の言動に惑わされなければ看破は難しくない模様。

 本人も、この能力で直接相手を迎撃できるとは思っていないのか、はたまた上記の内面の問題なのか、刃物で相手を攻撃するスタンスをとっている…が、それ以外の攻撃手段や対応策はない。

 

 持ち主に、自分の我と向き合いつつ善行などを行う意欲や、反省や交渉などの余地が多少でもあれば、響きこそ悪いが有効活用が見込める能力とも、他の能力者や第三者などの心身に大きな被害が及ぶリスクや暴発の要素が少ない能力ともとれたが、そのような描写もナイフを振るう際に躊躇する様子も特に見られなかったため、2戦目では体術による速攻とガムテープ化能力による補助などで一旦動きを封じられた後、能力を逆用したもみほぐしで駄目押しをうけた。


なお、2戦目にアナとともに対面した主人公・葛代斎下は、この能力を逆手に取る際、冷ややかな目でちくちく相手に小言を言っていた。普段は温厚で、言葉を選ぶことに関しては比較的慎重な斎下も、この人物には思うところがあったらしい。


関連タグ編集

サイケまたしても オマージュ 悪人


うえきの法則 変態だー!!

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