概要
『ヴァルキリープロファイル』の登場人物。
CV:佐々木望
人物像
剣士。19歳、男性。生前はジェラベルンの貧民街に住む、スリグループの一員だった。
あるとき仲間の一人が貴族の財布に手を出してしまったことをきっかけに、貧民街が焼き討ちに遭い、その際に仲間を守るために命を落としエインフェリアとなる。
コリアンドル村の出身で、幼馴染にレナスと同じ銀髪のプラチナという少女がいた。プラチナは早くに死去してしまっているが、エインフェリアとしてレナスと出逢った際、レナスにその面影を重ねている。
実際にレナスの過去とは深い関わりがあり、Aエンディングの成立条件に関わるキーパーソンの一人でもある。
Aエンディングルートではヴァルキリーとプラチナは同一人物であるという考えに至り、イヤリングをヴァルキリーに送ろうとするも拒絶され、その状況を野心のために利用したロキによって消滅させられる。
ただしAエンディングの発生条件を満たしていない場合は、最後までエインフェリアとして活躍する場合もある。
キャラクターの性能は通常攻撃が優秀であることが特徴。
1回目、2回目の攻撃そのものは平凡なものだが、3回目の攻撃である「シャイニングボルト」は発生こそ遅いものの、12ヒットと圧倒的なヒット数に加え決め技並の攻撃倍率も兼ね備えている。特にダウン状態の敵に対してこの技を発動させヒットさせた場合、戦闘後の獲得経験値を増加させる魔晶石が、浮かせた敵に対しては決め技の発動等で蓄積されるチャージターンを減少させる紫炎石が大量に獲得できるため、特に経験値の少ないハードモードでのレベル上げに適している。
決め技は電撃を宿らせた剣で上下左右から斬りつける「ラウンドリップセイバー」
強力な通常攻撃とは裏腹に決め技の威力自体は控えめで、倍率で言うと全キャラでも位置する。
ノーマル・ハードモードでのみエインフェリアとなる。
その他情報
ヴァルキリーと出会ったときは、プラチナの死から3年ほど経過していたようである。
また、エンディングAのラストに登場するルシオは、転生ではなく創造された存在である。
関連イラスト