「ONEPIECE」に登場する、「ルフィ」と「ゾロ」のカップリング(腐)。
プロフィール
名前 | モンキー・D・ルフィ | ロロノア・ゾロ |
---|---|---|
所属 | 麦わらの一味 | 麦わらの一味 |
役職 | 船長 | 戦闘員→剣豪 |
年齢 | 17→19 | 19→21 |
身長 | 172cm→174cm | 178cm→181cm |
誕生日 | 5月5日 | 11月11日 |
血液型 | F型 | XF型 |
好きな食べ物 | 肉全般 | 白米、海獣の肉、酒に合う物 |
苦手な食べ物 | ある店のチェリーパイ(なんとなく) | チョコ(甘すぎる) |
イメージ国 | ブラジル | 日本 |
イメージ都道府県 | 沖縄 | 北海道 |
イメージ花 | ヒマワリ | 藤 |
イメージカラー | 赤 | 緑 |
イメージナンバー | 1 | 2 |
イメージ動物 | サル | サメ |
イメージ職業 | 消防士 | 警察官 |
関係性
麦わらの一味の船長と戦闘員で最初の仲間。
海賊王、大剣豪になることを目指しているお互いの能力に多大な信頼を寄せていることが会話の節々からわかる。(後述)
ルフィは仲間達のことを「自分が守るべき存在」と考えているがゾロに関しては「自分と対等」だと思っているととれる。
ゾロもルフィのことを立てるべき船長だと考え、誰よりも忠誠心を持っている。
エピソード
以下ネタバレ注意
第3話
このエピソードにて初めて出会う。
捕まっているゾロに対して、刀を取り返してやるから仲間になれと脅す形で一味に誘う。
実際に刀を取り返し、海賊王になる男だ!と宣言するルフィに対してゾロは仲間になると話す。
「おれには野望がある‼︎! 世界一の剣豪になる事だ‼︎‼︎」
「いいねえ世界一の剣豪‼︎ 海賊王の仲間ならそんくらいなって貰わないとおれが困る‼︎!」
第112話
ルフィの勘違いからゾロに襲いかかり、喧嘩をする二人。仲間割れをいいことにMr.5とミス・バレンタインは攻撃を仕掛けるが…
「「ゴチャゴチャうるせェな‼︎!」」
「「勝負の…… 邪魔だァ‼︎!」」
と2人で相手を攻撃する息の合いっぷりである。
第176話
「"船長命令"をおれはきいただけだ…」
クロコダイルの罠で水に溺れかけた際、能力者で海軍のスモーカーを助けた時のゾロの台詞。ルフィのことを"船長"として見ていることがわかる。
第277話
「ゾロ‼︎‼︎ おいお前‼︎!何やってんだよっ‼︎‼︎」
「お前がいて何で… こんな事になってんだ…………‼︎!」
エネルに仲間達がやられ、ボロボロになって倒れていたゾロに対してルフィが言った台詞。
他の一味に対しては絶対言わなかったであろう台詞をゾロに対しては吐くことからも、ルフィからゾロへの厚い信頼を感じられる。
この台詞からルフィは、ゾロを「自分と対等」の存在だと思っていると考えられる。
第333話
ルフィとウソップが決闘した後の台詞。
「重い…‼︎‼︎」
「──それが 船長だろ…‼︎!」
「迷うな お前がフラフラしてやがったら おれ達は誰を信じりゃいいんだよ‼︎!」
最初からルフィと共にいたゾロだからこそ言える台詞。
ルフィが迷った際にケツを叩く役割をゾロがしているのである。
第371話
エニエス・ロビーに向かっている最中。正面から今にもぶつからんと迫ってくる海列車に対してのルフィとゾロ会話。
「きれ じゃま」
「ああ」
まさに阿吽の呼吸と言わんばかりの意思疎通である。
周りはルフィの意思に気付いていなかった中、ゾロは即座に行動を起こしたのだ。
第485話
七武海の一人、バーソロミュー・くまによって一味は半壊。命は助けてやる代わりに"麦わらのルフィ"の首を差し出せと告げられる。当然「断る」がくまによって一味らは壊滅状態に。
その中ゾロだけは意識を保ち、くまに攻撃を仕掛けるが効かない。ルフィの首を取ることが最大限の譲歩だと言うくまに対してゾロは、
「………わかった 首は…やるよ」
「………ただし身代わりの …このおれの命一つで‼︎ 勘弁して貰いてェ……‼︎‼︎」
「ルフィは 海賊王になる男だ‼︎!」
一味を救うため、野望を手放し命を差し出したのである。
くまはそんなゾロの心意気を買い、ルフィの命を取ることを諦める。その代わりにモリア達との戦いで蓄積したルフィの"痛み" "疲労"等のダメージを弾き飛ばし、ゾロにその苦痛を受けて貰うことにした。
「……なにも‼︎! な゛かった…‼︎‼︎」
一味達が目を覚ました後、血塗れのゾロはなにもなかったと言い、くまとの出来事を話さなかった。
第604話
自分たちの力不足を痛感し一時離散していた一味だが、再び集結し魚人島へと出発する。
その船の中で無事を喜び合うルフィとゾロは、その経緯を感じさせないほどいつも通りの会話を交わす。
「――昔よく遊んだよな…『エンブンノード』で」
「おれはいつか欲しいと思ってる…『炎分ソード』」
その後ルフィはゾロに「どこまで飛ばされてたんだ?」と尋ね、空白の2年間を報告しあったようである。
第678話
ようやく新世界に入った一味だったが、パンクハザードの不可思議な状況に翻弄される。一時戦闘不能に陥ったことを強く戒めるため、ゾロはルフィに檄を飛ばす。
「しっかりしやがれ!!!こっからだぞ!!!”新世界”は!!!」
「――うん悪ィ!!!もう油断もしねェ!!!」
厳しい叱責だったが、ルフィは真正面から受け止めている。また、ゾロもサンジから指摘されているように、自分自身の不甲斐なさを許せずこのような発言に至っているようだ。
第729話
ドレスローザで別行動を取っていた2人はコリーダコロシアム前で再会を果たすが、ルフィはゾロに激しく詰め寄られる。
「お前なァこういう大会があるんなら」「何でおれを誘わねェんだよ!!」
ルフィは笑いながら「そうだな悪かった」と謝るが、前述の678話とは違い和やかな空気である。2人の価値観が一致していることがわかるエピソードのひとつだ。
第772話
サンジが一味から離脱したことを受け、追いかけることを決めたルフィはサンジの戦力をこう評す。
「あいつが帰ってきたら千人力だからな!!」
「おれは…2千人力だがな」
すかさず自分の戦力をサンジ以上だと述べ、ナミから宥められるゾロはいかにも不機嫌そうである。ルフィに最も頼られる存在でありたいという気負いがうかがえる。
第912話
サンジを連れ戻すためホールケーキアイランドに向かったルフィと、先にワノ国へ潜入していたゾロは、ワノ国の荒野でようやく再会を果たす。
「おい!!!ゾロか~~~!!?」
「ルフィ~~~!!来てたのか~~~!!!」
「ひっさしぶりでござるだなー!!」
この時のルフィとゾロはともに満面の笑みであり、ルフィは「ひゃほー!」と言いながらゾロに抱きついている。その後もテンションの高い会話が続き、親密さが伝わってくる内容となっている。
第980話
カイドウを倒すため作戦も何のそので真正面から乗り込んだルフィとゾロは、百獣海賊団がおしるこを粗末にしている様子を見てともに怒り心頭に。
「でもコイツらおしるこをぶちまけやがったんだぞ!!」
「おしるこを…!?」「――だったらブッた斬るしかねェな!!!」
すかさず「謎の地雷!!!」とツッコミが入るが、間のコマで2人とも同じくおしるこを美味しそうに食べるお玉のことを思い浮かべている。2人にとっては食べ物を粗末にすることが絶対に許せない所業であること、詳しく説明しなくてもすぐに通じ合う仲であることがわかる。
その他
共通するヒーロー観
「海賊は肉で宴をやるけどヒーローは肉を人に分け与える奴の事だ‼︎ おれは肉を食いてェ‼︎!」
「ヒーローってのはてめェの酒を人に分け与えてやる奴の事だ‼︎ おれァ酒を飲みてェ‼︎!」
違う場面での話なのに同じことを言っており、根本的に似ているということがわかる。
唯一認める船長
アラバスタ編でのゾロがバロックワークスに勧誘された際に発した「おれを社長にするなら入ってやる」やシャボンディ諸島でのゾロに対するウルージの台詞「2番手にして「1億2千万」 人に従う様な男には見えないが… 船長の度量が伺えるな……」という台詞からもゾロは望んで誰かの下に付く男ではないが、今そうなのは船長がルフィだからという事がわかる。
ルフィの兄2人との関係
一味はアラバスタ編でのエース、ドレスローザ編でのサボからそれぞれ「弟には手を焼くだろうがよろしく頼む」と言われている。
このうち両方と顔を合わせ、直接その言葉を聞いているのはゾロのみである。
ゾロ自身もサボに頼まれた際には「エースと似たようなことを言ってやがる」と笑顔で返している。