CV:下地紫野
概要
『吸血姫』と呼ばれる吸血鬼の美女。村では吸血鬼種族代表であり、村長の妻代表。大樹の村へ来る前は人間の国で暮らしながらも亜人種への偏見に屈さず、薬師の腕前もあって生きる伝説であったらしい。
2年目の秋、ライバルであるティアとの戦いから逃げ落ちた際に《死の森》へ入り、そこを不審者としてクロ一家にボコられ瀕死になっていた所をヒラクに救われる。その後、ヒラクに求婚され、第一妻となる。好物はヒラクが作ったトマト。
本作の吸血鬼は魔力で年齢を自在に変えられるため、普段はあえて15歳くらいの年齢の姿をしている(理由はヒラクの性欲を自重させるため)。しかし、出産してからは子供たちを混乱させないよう、成人の姿で暮らしている。
薬学に精通し、魔法研究や魔道具開発にも詳しい優秀な研究者でもある(その一方で科学方面には穴があり、天動説を信じていたという意外な一面も)。13年目には港町シャシャートの巨大私塾《イフルス学園》設立に関わった結果、名誉学園長の地位も持っている。
紆余曲折を経ているものの、好きな男性のタイプはヒラクと言い切るほどベタ惚れ。ヒラクとは夜ごと励んだ結果、6年目に男児(長男)アルフレート、14年目に女児ルプミリナの一男一女を出産。仇敵であったティアとはママ友となっている。
武闘会にも積極的に参加しており、13年目の第6回大会では【騎士の部】優勝を果たしている。
アニメ
アニメ1期ではヒラクと新婚生活を楽しむ形で、単独ヒロインとしての出番が増えた。ヒラクとルーとティアとの関係はどちらとも取れる形に再構成されている。妊娠時期が遅めで最終回で第一子である男児アルフレートを出産した。
ルーがヒラクに夜の生活対策に他の女性を与えなかった場合はアニメの新婚生活のような雰囲気が継続されたと思われる。