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異世界のんびり農家

いせかいのんびりのうか

【異世界のんびり農家】とは小説家サイト【小説家になろう】で連載中のオンライン小説。
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概要

内藤騎之介による日本の小説・異世界転移作品。
KADOKAWA/エンターブレインより2017/10/30に書籍化。 イラストはやすもが担当。
コミックウォーカーのドラゴンエイジによりコミック化する。作画は剣康之が担当。

パソコン用ゲームのシナリオライターとして活動している内藤氏が、読んでいて疲れない穏やかなストーリーの投稿小説が少ない、ということで思い立ち執筆されている。小説家になろうで多く書かれている異世界ファンタジーのテンプレートを踏襲しつつ、バトルや事件の描写を抑えたのんびりした日常が描かれている。

ストーリー

街尾火楽は運悪くブラック企業に入社し体を酷使した結果、39歳という若さで生を終えてしまう。
そこに神様登場。異世界転移を頼まれる。引き受けたお礼として『人の居ないところへの転移』『20代の姿に若返り』『健康な肉体』『万能農具』を与えられ、生前からやりたかった『農業』を異世界で始める。
そこは魔王国の中で『死の森』と呼ばれる程の恐ろしい魔物が住む呪われた土地であることを知らずに…。

主な登場人物

物語の主人公。人間の男性。
二十代をブラック企業に務めて体調を崩し、三十代は死ぬまで病院生活という悲惨な過去がある。死後は神と対面し、蘇生された後に異世界転移される。神からは『二十代まで若返り』、『万能農具』、『健康な肉体』を与えられ、自身が望んだ『あまり人の居ない場所』(実際は人が皆無の場所)へと転移させられる。当初は万能農具で土地を開拓し一人で生活していたが、その後次々と現れる移住者達と協力し村を造ってゆく。
性格は常識的で温厚。ただし、村や畑に危害を加える敵には苛烈な対応をする。戦闘力は本人としては低いと思っているが、万能農具と健康な肉体の恩恵により、敵無し状態となっている。異世界ということもあり、現実世界とのギャップに困惑しつつもたくましく生きていく。村の男女比に嘆いているが、周囲に流されるままに女性達と関係を持ち沢山の子を設けていく。開拓した土地は《死の森》という超がいつくあっても足りないほどの危険地帯であり、そこで生活していることから色んな人物や勢力から重要人物視されている。
村での役職は村長であり、人口増加にともなって作られた村々でも村長という立場に就いている。また飲食店《マルーラ》の開業に伴い店長も追加された。

死の森に住んでいたインフェルノウルフという角の生えた黒い狼の夫妻。オスがクロ。メスがユキ。魔物に敗れ負傷中に火楽の住処にたどり着いた時、妊娠したユキを見た火楽が二匹を保護した。その後、クロイチ、クロニ、クロサン、クロヨンを出産し、火楽を主と認めて住み着いた。名前は最初の出産後に火楽が与えた。火楽に対しては出会ったときの恩義から子孫共々忠誠を誓う。出会った当初は角が折れていたため火楽は途中まで大型の野犬だと勘違いしていたが、実際は一匹でも町が滅ぶ程の危険な存在。それが今では子供、孫、曽孫、玄孫………と毎年繁殖を重ねて数百頭を超えていく。仕事は主に狩と農地のパトロール。
好物は火楽の作ったトマト。また火楽の作ったフライングディスクで遊ぶのが大好き。
見た目も行動も犬のようだが、チェスでルーの心を折るほど知能が高く戦術理解も深い。

クロヨンが連れてきた黒い座布団もといイリーガルデーモンスパイダー。名前は初対面の時のインパクトから。
死の番人と恐れられるデーモンスパイダーの上位種の上位種。インフェルノウルフ同様に非常に危険な魔物。
大樹の村の大樹の上に済んでおり、村の周囲の警戒を行っている。
また裁縫が得意で衣服の制作や加工を行う。毛皮も鞣すことが可能。
デーモンスパイダーの糸は非常に高価なのだが、その糸を惜しむことなく村人の衣装として消費されていく。
趣味はタップダンスと服飾作り。また村長をドレスアップするのが楽しみの一つ。
ドラゴンなどと面識があったり、ドラゴンを超える高い戦闘力を匂わせていたりと結構謎が多い。
毎年春になると様々な種類の蜘蛛を大量に産むが、冬は冬眠している。
子供は多過ぎるため、名前を付けられている個体は少ない。
好物は火楽の作ったじゃがいも。

子蜘蛛達の仕事は村長の護衛と畑の作物に虫がつかないようにすること。親に似て様々な娯楽を嗜む個体が多い。
育った個体の一部は春風に乗って遠くへと旅立つ。
死の森が死の森と言われる由縁はおおよそ彼らの一族による。

『吸血姫』と呼ばれる吸血鬼の美女。村では吸血鬼の種族代表。
ライバルであるティアとの戦いから逃げ死の森に入り、そこをクロ一家にボコられ瀕死になっていた所を火楽に救われる。
その後、火楽に求婚され、第一妻となる。
薬学に精通し魔道具にも詳しい優秀な研究者でもある。
好物は火楽が作ったトマト。
紆余曲折を経ているものの、好きな男性のタイプは火楽と言い切るほどベタ惚れ。
火楽とは夜ごと励んだ結果、子を設け出産、ティアとはママ友となる。

『殲滅天使』の異名を持つ天使族の美女。村では天使族の種族代表。
宿敵ルーを追って死の森へと来るがルーと同じ運命をたどる。
その後、ルーに嵌められて火楽の第二妻になる。
火楽との子を出産してからはルーとは良きママ友。
ゴーレム魔法の使い手で天使族では最強といわれている。
好物は火楽が作ったキュウリ。

死の森で放浪していたハイエルフの女性。村ではハイエルフの種族代表。
リース、リリ、リーフ、リコット、リゼ、リタと放浪生活をしていたところをティアの薦めで移住した。
彼女たちが来たことで一気にハーレム化が進む。
ハイエルフは一般にはマンイーターとも呼ばれ、危険視されている。(本人たちは別の一族がやっていると否定)
放浪生活が長くいろいろな事が出来る。村では土木・木工細工・鍛治などを担当。
リアが村のハイエルフのまとめ役に就任する際は格付けが行われた。
その後、ラファ、ラーサ、ララーシャ、ラル、ラミが村に合流する
リア、リゼ、ラファは火楽との間に男児を設け、ハイエルフの未来は明るいと涙した。

ルーの従妹で吸血鬼。姉と慕うルーを探して村に現れルーと同じ運命をたどる。
村での生活を気に入り、アン達鬼人族メイドを連れて移住した。
姉と同様に研究者で火楽の希望で醤油と味噌を作っている。その後発酵食品の研究にのめり込む。

フローラに仕える鬼人族メイド達のトップであるメイド長。村では鬼人族の種族代表。
メイドという仕事柄、火楽の家の管理をしており、火楽もやや頭が上がらない人物の一人。
火楽とは関係を持っており、後に男児を出産する。

『皆殺し天使』と呼ばれる三人の女性天使族。フローラに対抗してティアが連れてきた。
村では上空からの周辺警戒を担当する。

リザードマンの男性。村ではリザードマンの種族代表。
高い戦闘力を持つリーザードマンで、ガルフとよく修行している。
リザードマン達は天使族の仕えている種族の一つで、フローラに対抗してティアが連れてきた。

村の南側の山に住む、『門番竜』と呼ばれるオスのドラゴン。
ワイバーンが倒されたことによって挨拶にやって来た。
村の食事を大変気に入り、別荘を村に作った。

ドライムの執事。悪魔族。

ドラゴン族の美少女。村ではドラゴン族の種族代表。
門番竜ドライムの娘で父の浮気を疑い村を襲撃した。その後お詫びとして母の希望で村に移住する。
ドラゴンであるため大雑把な性格で、村の仕事になじめなかったが、礼儀作法が出来たため外交担当として収まった。
外見も性格も学級委員長タイプだが、村の外では『狂竜』と恐れられる。
火楽との間に女児を設ける。好物は火楽の手掛けた干し柿。

ドライムの奥さん。白い竜。
ドライムの姉であるハクレンとは因縁がある様子。

魔王国の四天王の一人。
外交担当としてワイバーンを倒した村の様子を見にやって来た。
村の環境(主に戦闘力)を見て娘のフラウレムを住まわせることを決める。

ビーゼルの娘。村では魔族の種族代表。
父の命で村へ移住し異世界っぷりに困惑していた。
その後、魔王国の代官という役職と、村では文官娘衆の統括に就任する。
魔王の娘である王姫ユーリとは懇意の仲。

魔王国に住む人間で、ゴロウン商会の会頭。
大樹の村の作物に金の匂いを感じて、村にやって来た。

大樹の村の東にある《ハウリン村》から挨拶の為にやってきた。
ハウリン村一番の戦士で、腕に覚えがあったが、大樹の村に来て上には上が居ることを知る。
ダガによく修行をつけて貰っている。
魔王国の街で開かれた武闘大会に参加した際に、大樹の村感覚で木刀を使って戦っていたらそのまま優勝してしまい、魔王国の人達から武神として讃えられるようになる。

タレ耳が特徴の獣人族の少女。村では獣人族の種族代表。
ハウリン村の村長の娘で、当初は口減らしのための移住者代表としてやって来た。
火楽との間に女児を設ける。

エルダードワーフの男性。村ではドワーフ族の種族代表。
美味い酒があると聞いて、自力で死の森を越えて大樹の村にやってきた。
村では酒造りを積極的に行っている。
最初はドノバン一人だったが、自力で森を越えたドワーフが次々とやってくる。

汚水処理を務めるスライムの一匹が誤って酒を飲んでしまい誕生した。
普通のスライムと違い知能が高く、酒の匂いを漂わせている。
酒が好物で、酒あるとこに出現する。

ドライムの姉でラスティの叔母。
姉弟唯一未婚の身で先に姪が意中の相手を見つけた事に腹を立て、村を襲撃し森を焼き払った。
怒った火楽に敗北し、その代償として奉仕活動の為に村に残のこる。
火楽との間に男児を設けるが、その子はハクレンの母のライメイレンに任せっぱなし。
村では色々と仕事を試したが、直ぐに怠けようとする悪い癖がある。
その後、自分が将来怠けられるようにと村人の教育を始め、村では教師担当となる。
ウルザの面倒を見ていた所為か子供の面倒を見るようになる。

吸血鬼の祖。コーリン教の宗主でルーとフローラからすれば祖父(のような関係)。
容姿は若いが四千年以上生きる現人神で転移魔法を使う。多忙の身であるが村へよくやってきては宴に参加する。火楽と同じ創造神と関わった人物。火楽の作る創造神像に惚れ込んだことをきっかけにして、大樹の村の活動に協力していく。最近は二人目のひ孫を希望。

コーリン教の大司祭(コーリン教におけるNo.2)。綺麗系美人な女性。人間。ぱっと見穏やかな雰囲気の持ち主だがコーリン教内最大の戦闘集団の長でもある。一部では悪辣フーシュとも呼ばれる。
2回目の大樹の村でのお祭りの時に始祖さんに連れられて来た。彼女は自身の子供の病気の治療法を長年探しており、大樹の村にて「治療薬を調合できる人材」と「薬の材料」が見つかり助かった。
薬の完成まで村に泊まったのだが、その際彼女が大樹の村にある村長製の神像に祈り続けると何故か神像が光り始めた。始祖さんも驚きの現象らしい。
薬の恩返しにと大樹の村への移住者を集めてくれた。

ガルガルド魔王国の現王。領内である大樹の村と対等に交流している。娘のユーリを溺愛する。
魔王国内では無双の戦闘力とそれなりに優れた政治手腕を奮うが、大樹の村ではいじられ役な残念ポジションにある。
フルハント王国と勇者の横暴に頭を抱えてる。

魔王の娘。『王姫』と呼ばれている。
仲の良いフラウレムが学園を去った為、連れ戻すために大樹の村を襲撃する計画を立てていた。
計画は未遂に終わり、大樹の村で数日過ごし魔王国に帰っていった。
村でイベントがある度に参加しており、フラウレムや文官娘衆と歓談していく。

フラウレムが統率していたユーリの側近候補の娘達と、フラウレムが不在となった後にユーリの取り巻きとなった娘達からなる村の文官集団。側近候補だけあり書類仕事を得意としており、大樹の村に関連する大量の書類と格闘してる。その業務は激務であり、度々増援の申請が成されている。

山エルフの女性。村では山エルフの種族代表。
山エルフは肌の色が黒く、火楽の第一声は「ダークエルフ?」だった。
罠など複雑な機構を持つ物を作るのが得意であり、村では火楽と共に工作を行っている。

元アンデットの死霊王でハクレンのホーリーブレスで人間の状態まで生き返ったが、子供の姿にまで戻ってしまう。その正体は英雄王ウルブラーザであると言われているが、本人にその自覚はなく村ではやんちゃな子供生活をしている。ハクレンが面倒を見ており、親子の様な関係を築いている。

ドラゴンと匹敵する力を持つ九尾狐の和風美女。一人娘のヒトエが誘拐され、村長一行に保護された事が縁で大樹の村と関わりを持った。現在は五村の村長代理に就いている。

突如村に現れた黒猫。魔物でもなく見た目地球の猫と変わらない。その正体は死の森に封印されていた「落とされた魔神」。自らを封印した神々への復讐のため、世界を破滅させるための様々な仕込みをばら撒き、実行まであと数年と迫っていたが、偶然火楽一行により致命的な妨害を行われ、むしろ神々に全面降伏。そして気がつくと猫の姿で大樹の村にいた。神としての力をほとんど失っている状態で、影響を受けていた者達は解放され世界は少し平和になった。現在は火楽の飼い猫として暮らし、宝石猫を娶とり子供4匹を儲けるなど安穏な日々を送っている。

人間の聖女。神の声を聞く能力を持っており、様々な勢力から狙われている。一時的な保護のため大樹の村で生活していが、結局受け入れ先が見つからずそのまま村で生活することに。五村が出来た際に、五村の教会に移り住んだが、食事は大樹の村で行っている。元々は普通の村娘で、農業を行うことを懐かしく感じていた。

地名およびその住人

  • 死の森

主人公街尾火楽が転生した森。魔王領の危険地帯。

    • 強力な魔物が多数跋扈しており、攻撃性も高い。ここの魔物が街等に出れば大被害、下手すればそのまま壊滅させられるとのこと。つまり害獣が多い
    • 地面は固く、浅い場所に塩の層があり、通常まともな植物は育たない。つまり開墾地として死んでる
    • 生えている木々は特殊で加工出来ないほど硬い。つまり木材にならない
    • 雨季は無いが冬期があり、その時期は吹雪いてまともに行動できない。
確かに火楽の希望通り人が少ない環境だが、火楽の万能農具でしか開墾出来ず、開拓地としては完全に事故物件である。
現在大樹の村の中で元々死の森に住んでいる種族は魔物系を除けばハイエルフのみ。また森外周の山に住む獣人族が狩猟のため入る程度。
また、西のダンジョンを利用してラミア達が、北のダンジョンにて巨人達が生活している。
魔王領に属しているものの基本管理者不在であった。

  • ハウリン村
大樹の村から東の山の中腹辺りにある村。人口500人程度で犬系獣人が多い。元々100人くらいの集落が5つあり、それをまとめて出来た連合村らしい。稼ぎは狩猟と採掘が主体。取れ高で採掘場所を変えて行くため村の場所が変わる。寒村ではないがそれほど裕福でもない。
ハウリン村は魔王領に属しており、今まで山向こうの人間主体の村と取引をしていたのだが何故か仲が悪化したため新しい取引先を求めて大樹の村に遣いを出した。大樹の村のことは魔王の部下の通達で知ったらしい。
交易方法は大樹の村からハウリン村へ品物を持っていきそこで物々交換市を開く形に。理由はハウリン村の住人が死の森を越えるのは命懸けになるため。ハウリン村の交換物資は塗料、鉄製品、銀製品、ガラス製品など。
今まで取引していた山向こうの村とは食料品と交換しており、他の村とは交易がないでもないが遠いため量の確保が難しく、少し危ない状況だった。そのため大樹の村との交易の続行・拡大と共に口減らしのための移住を大樹の村に依頼してきた。ただし、基本は子供でそれも女子ばかり22人。村長は条件として若い男を2,3人入れるようにして希望者全員を受け入れた。
移住者代表はハウリン村村長の娘セナ。この時の移住者の中では1番年長だがそれでも15歳程度。条件の若い男は幼児を3名、女子と合わせて25名が大樹の村に移住した。

  • 一村
フーシュに連れられて来た人間男女10組(夫婦)、合わせて20人が管理する村。世話係は獣人族マム
元々人間大の種族を想定して、新村民受け入れのため家屋を100名分作っていたが、実際に来たのがやたら大きかったり下半身が馬だったり基本野外希望だった為、誰も住まないことが発覚。
家屋管理のためにニュニュダフネ達が住んでいた。

そこにフーシュが町の孤児達を捕まえて教養を施し、余計な縁は切って大樹の村の新しい住民として贈った。(一応合意です)
人数が少なかったのでニュニュダフネ達も継続して住み、全体の世話役としてマムもそのまま付いた。

ニュニュダフネ
普段は切り株姿の木の精霊の亜種。女性の人型にもなる。代表はイグ
基本は植物。食事もできるが日光と水があれば生きられる。
移住の話を持ちかけられた時にもらった果物の出来の良さから良い土があると思い移住を決意した。
戦闘はできる方。魔法の力量が高い。でも移動が得意じゃないため狩は待つスタイル。
仕事は夜間の街灯と村間の緊急警報係。

人間
代表ジャック。町の少年(孤児)だった頃は、他の少年らが目立たないように主張しないようにしていた為、何となくリーダーっぽくしていた子。一村に来て改めてリーダーとして立つことになった。
他は貴族の血縁者が三名。王族(隣国)の血縁者が六名。伝説の盗賊の血縁者が一名。その身に聖剣を宿す者が一名。裏社会のボスの血縁者が一名。妖精と人間のハーフが一名。獣人族と人間のハーフが二名。そこそこ良い家からの家出した者が二名。ドラゴンの鱗が背中にある者が一名。怪しい紋様が胸にある者が一名。
とりあえず人間社会的に問題ありそうな縁は世界最大宗教最強の戦闘集団の長、通称・悪辣フーシュの名の下の絶ってある。
住民の人間らは力は無いが手先は器用、元々劣悪な環境で暮らしていたため臭いなどには強い。
戦闘能力は他の種族に大きく劣る為、村の警備(狼・蜘蛛ら)は他の村より厚い。

  • 二村
ミノタウロスの住む村。代表:ゴードン。世話係:リザードマンのナーフ。
村に来た当初は72名。
もともとは別の場所で養蚕業を営んでいたが、貴族からの依頼に応えられなかったため増税され、3年程頑張るも生活ができなくなり仕方なく住居を手放すことになった。そのため、村に来た時は皆ガリガリ痩せていた。
移住希望者ら第1弾だったが基本の体格が想定より大きく、2メートル並が普通で大きい者だと3メートルはあり、二村にて新しく家を用意することになった。
農業経験もあるため割とスムーズに環境に馴染んだ。

ミノタウロス
人に水牛のツノが生えたような一族。not牛頭。
皆パワーはあるが基本温厚な性格で、一部の戦闘向きに産まれた個体が全員を守るスタイルらしい。
仕事は農業とたまに力仕事。

  • 三村
ケンタウロスの管理する村。代表グルーワルド=ラビー=コール(ビーグ子爵家筆頭従士の縁者)。世話係は魔王国ドロワ伯爵家次女ラッシャーシ=ドロワ(文官娘衆の一人)
戦火から逃げるため城から来た第三グループ。最初は104人。男性30人、女性74人。女性40人が大人で後は子供。
下半身が馬なため、住むのも人用の住居ではなくちょっと豪華な馬房な感じが望ましいとのことで新しく三村を建てることになった。

ケンタウロス
下半身が馬。服は着てる。
仕事は農業。またその健脚をもっての各村間の連絡係。
あと駐在員は村長の足として移動を助けることもある。元々城に仕えていたので権力者(村長)に直接使われる仕事である駐在員の仕事が人気らしい。

  • 四村(太陽城)
悪魔族60名と夢魔族200名の住む浮遊城。通称・太陽城。元々は人間の王様が金を注ぎ込んで作った別荘的な城らしい。
現在の城主は悪魔族のクズデン。また城主補佐のための太陽城管理用の人工生命体マーキュリー16体がいる。

城で千二百年前に定められた最上位契約『竜(ドラゴン)族が十頭以上集まる場所があったらそこに行って人間の味方をすること』の条件が大樹の村の闘技大会にて満たされたらしく、契約に従い大樹の村へと移動して来た。
そこそこ大樹の村に近付いた所でクズデンが上空千メートルから宣戦布告したが、直後村長が一撃で城の魔法防壁を破り・城下部の岩石部分を半壊させたところで全面降伏した。
その後、資源の無さから単独での維持が難しかった為、城の全てと引き換えに村長へ臣従を求め、受理された。名称を四村(よんのむら)へと変更(歴史を考慮して太陽城、太陽村との呼称は許可)。一年を掛けて死の森外周を一周するように浮遊している。
城の環境を一定に保つ機能があり、高高度にありながら常に暖かい気温にできる。そのため元々育てていたダンジョンイモに加え、主に夏野菜と南国系フルーツを育てることになった。

クズデン
太陽城で生まれた悪魔族。生まれてから30年程。
太陽城を占領した英雄クズーポンを曽祖父に持つ。そこから祖父、父と受け継いだ部隊長の役割を果たしていた。
太陽城で生まれて閉じ込められている状態で過ごしていたためそれが普通、その毎日を毎日のように過ごしていたのだが太陽城の進路が変わり状況は一変。契約内容から考えこのまま進んでいけば、クズデンら悪魔族は滅ぶことになるだろうと太陽城から言われる。
うまく威嚇できれば戦闘を避けられるかもと太陽城から助言を受け、目的地近くにて宣戦布告を行った。その後村長から攻撃を受け即時降伏、数度に渡り土下座で謝ることになった。

その後色々あって太陽城の城主になり、四村の代表(村長代理)となる。

ゴウ=フォーグマ
太陽城城主補佐用人工生命体の一体。喋る水晶体。マーキュリー種。太陽城の運航担当。
諸々の事情から大樹の村に来る直前までゴウが太陽城を管理し取り仕切っていた。

元は太陽城ごと神人族に所有されていたのだが、悪魔族により占拠されそうになった際、最後まで抵抗していた神人族が逃亡する前に次の城主も神人族を指名するよう命令をしていたため悪魔族による被占拠後城主の座が浮き、さらに活動していた城主補佐がゴウ一人だったため実質権限を独占することになった。
本来侵略者の子孫であるクズデン等悪魔族らとは敵対関係なのだが、城主になるべき神人族はやって来ず、そのまま五百年が経過。太陽城で生まれ育ったからには我が子同然ともはや可愛がり協力しながら過ごしていた。
しかし神人族以前の所有者による古の契約により自動運航が開始、その発動条件から到着予定地にて悪魔族は滅される可能性が高いと判断したが自身の権限では運航を止められず、そのまま大樹の村へとやってきた。

色々あってクズデンを城主に指名。隔離されていた筆頭補佐も解放され状況を整理したところ、資源状況が追い込まれていることが浮き彫りになり、村長と交渉、四村として臣従することになった。
人間体の姿は白髪オールバックと口ひげが特徴の初老執事。

その他

  • 万能農具

神が火楽に与えたチートアイテム。必要な時だけ召喚でき、クワ・カマ・斧・ハンドドリルなど、農具にとどまらず火楽のイメージ通り様々な道具に変形する。
各形態は道具として性能が高いだけでなく、魔法的な能力を持っている(たとえばクワ形態なら普通のクワが通らないような固い土を耕せるのに加えて、木の根や動物の体から切り取った部分を肥料に変えてしまう)。
火楽にしか使うことが出来ず、使っている間は疲労や空腹を感じることがない。

関連タグ

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外部リンク

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