表記ゆれ:レイミ・謝華 / Reimi Jahana
概要
対戦格闘ゲームと、これを原作としOVA・小説などの媒体で展開したメディアミックス作品群『ヴァリアブル・ジオ』シリーズの登場人物。
1993年の第一作の時点で「三年連続で優勝している無敗の王者」として、ノーマルモードのラスボスをつとめる。
戦闘スタイルはマーシャルアーツ、身長165cm、体重49kg。B85/W58/H87。
サマーソルトのようなキック「ハリケーン・ローズ」、気を放つ「バーニン・ローズ」、突進し強烈な肘撃ちを食らわす「ローズ・スティンガー」を必殺技に持つ。
気位の高い女王様気質で言行は非常に高飛車だが、戦いに際しては正々堂々、自らの敗北を認める潔さも見せる。
一方で、ヴァリアブル・ジオの特徴である「敗北者へのペナルティー」は彼女の発案によるものであり、敗者に恥辱を与えることで興奮を得る性癖でも知られる(この辺りの設定はシリーズの展開と共に変更されている部分もある。ちなみに当然ながら、自身が敗北した際にはペナルティーを受けており、痴態のビジュアルを見せている)。
主人公である武内優香を、互角の実力を持つライバルとして認めている。
弱冠十九歳にして謝華グループの総帥を務めており、格闘技大会「ヴァリアブル・ジオ」の主催者。
ただしグループの暗部である軍需産業や生体工学に関する部門は、レイミの母であるミランダ・謝華が実質的な影の支配者として取り仕切っており、大会の裏で進行している陰謀についてもレイミ自身は関知していない。
PC版、及びAVGの個別EDでは、優勝後に男性と結婚(顔は写っていない)。結婚式でウェディングドレス姿を披露している(優香らライバルたちも式には招待しており、顔を見せていた)。
ちなみに彼女は、母親から「男は養うもの」と教えられており、結婚後には自分が夫を養うと公言している。
AVGのストーリーモードでのラストでは、自分の母親の所業を優香から知らされ、彼女とは好敵手として友人となる(優香の髪を縛っていたリボンを、本人から譲り受けていた)。
声の出演
- 今井ちか子(『V.G.』『V.G.Ⅱ -姫神舞闘譚-』)
- 渡辺久美子(『ADVANCED V.G.』『スーパーヴァリアブル・ジオ』『ADVANCED V.G.2』)
- 山口由里子(OVA『ヴァリアブル・ジオ』)
- Lane West(OVA英語版吹替)