概要
レタッチとは、以下の行為を示す
- 絵画や文章などに手を加えたり、画像上の乱れた部分、たとえば化粧のくずれた部分や、毛染め後の新しく伸びてきた髪に色をのせたり、レンズによるゆがみなどを「意図した方向に」修正すること。
- 写真フィルムや写真オフセット製版、デジタルカメラの画像データなどに手を加えて、補整したり修正したりすること。
これらの行為、特に写真に関しては現在では編集ソフト(たとえばphotoshopなど)やコンピュータの性能の進歩により専門家のみ行うことのできる行為から、われわれの手に届く状況になっている。
ピクシブにおける現状
現在pixivにおいて、この行為を用いた作品は規則上では白黒曖昧である。
しかしトレスが許されている現状であれば、事実上は白ともとれる。
実際のところ、ガイドラインの投稿禁止作品において
実写を主体とした作品であるもの
ただし次に掲げる場合は該当しません。
- 写真を背景に用いる場合など主体性のないもの
- 加工を行うことにより実質的に写真と判断できないもの
とあり、「写真そのものをレタッチしてイラスト風にしてアップロード」する場合や、「元から存在するイラストに手を加えたもの」などは、「自分で著作権を持つ作品」あるいは「加工が許可された作品(イメレスや、素材集など)」であるならば問題はないとされる。ただし、ネット上で検証されて誹謗中傷されたくないのであるならば、やめておいたほうがよいかもしれない。
無論、著作権及び改変の許可を得ていない作品で行うことは規約違反である。
利用規約の第13条「禁止事項」の(1)
当社もしくは第三者の著作権、意匠権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。
にて明確に禁止された行為である。