CV:金子彩花
概要
ベルトラム王国でアルボー家及びユグノー家に次ぐ勢力を持つ貴族フォンティーヌ公爵家の令嬢。
第一王女クリスティーナ=ベルトラムとは幼なじみで、クリスティーナの妹フローラが誘拐された際捜索に当たったセリア=クレールとヴァネッサ=エマールに2人して強引についていき、スラムでリオと出会う。
彼女の家の先々代当主ガルシアが学院長を務めるベルトラム王立学園に政治的思惑からリオが編入したことで同級生となるが、ノブレスオブリージからリオに対して高飛車で高圧的な言動が見られた。ただし本人に悪気はなく、リオがクリスティーナより好成績を収めた際にスティアード・ユグノーとアルフォンス・ロダンがやっかみから不正を働いたと難癖を付けた事に対してクリスティーナと共に一喝している。
ガルシアとユグノー公爵の思惑からリオがお尋ね者となったその後、王国が敵に蹂躙されたことでユグノー公爵が隣国ガルアークにフローラを神輿として連れていった際に日本から坂田弘明が勇者として召喚され、弘明に付いていく形で故郷へ両親を残してガルアークの臨時政府レストラシオンに所属を移した。自身が家の次期当主という立場で、王国にいる一族が敵と内通していたアルボー家に睨まれている状況を憂いでおり、そのために状況打破となりうる弘明に期待してお世話係としてご機嫌取りに励んでいる。
後に弘明の第二夫人として婚約するも、当の弘明は彼女にはあまり注意を払っておらず、勇者としての実力も低いことからクリスティーナからガルアークで幾度となく活躍しているハルト(リオ)との縁談を持ち掛けられたが、弘明を支え続けることを決意して断った。
他の女性陣に比べてリオに対する関心は薄く、ハルトの経緯を色々聞こうとして弘明に止められたこともある。
