「ウェイン、率直に提案しましょう。──私と一緒に、帝国を奪りませんか?」
CV:東山奈央
概要
アースワルド帝国の第二皇女で、ウェインやニニムとはかつての帝国留学時代の学友。
学生時代は身分を隠し、田舎貴族出身と偽った上で「ロワ・フェルビス」という偽名を使っていた(現在も私的な場ではウェイン達に「ロワ」と呼ばれている)。
ずば抜けた才知の持ち主で、ウェインを手玉に取るほどの悪巧みが得意。
自他ともに認める兄たちを上回る才覚の持ち主。帝国や民たちのことを真剣に愛しているが、皇位が男系にしか認められないため、様々な策を張り巡らし皇位継承を図ろうとする。
ウェインとはお互いの目的のために利用しあう立場である一方、利害関係を抜けば純粋に夢を応援しあう同志でもある。また学生時代からウェインに対して異性としての好意を向けているが、それ以上に彼とニニムの間の立場を超えた絆に羨望を抱いている面がある。
紆余曲折の果てに帝国最初の女帝として君臨するが溜まりに溜まった仕事に忙殺されている。