概要
ロケット・ロビンフッドとは1966年から1969年までカナダのCBCテレビジョンで放送されたテレビアニメ、ラルフ・バクシが監督を務め、クランツ・フィルムズとグラントレー・ローレンス・アニメーションが製作。ロビンフッドたちがロケットで空を飛んで悪党と戦う物語。
日本ではトランスグローバル配給として1971年に関西テレビ、1972年に東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送された(ザッツTVグラフィティ カートゥーン作品リスト 294ページ)。地方局でも再放送され、KBS京都でも放送された。
ロケット・ロビンフッドの声優は広川太一郎、他は不明。
スパイダーマンのエピソード
1967年に製作された初代アニメ版スパイダーマンのエピソードには「Phantom from the Depths of Time」と「Revolt in the Fifth Dimension」がある。これは本作のエピソードから流用されたものであり、ロビンフッドがスパイダーマンに置き換えられた代わりとしてウィル・スカーレットが削除された。日本で当該回が放送されたのは1980年代からで、テレビ東京では1986年9月と11月にアニメランド枠で放送された。
キャラクター
メイン
ロケット・ロビンフッド
声 - レン・バーマン⇒レン・カールソン(原語版)、広川太一郎(日本語版吹替)
ウィル・スカーレット
声 - クリス・ウィギンズ
タック修道士
声 - ポール・クリグマン
宿敵
タイタノー
声 - カール・バナス
ドクター・マンタ
声 - カール・バナス
インフィナータ
声 - クリス・ウィギンズ
その他
バロン・ブランク
声 - クリス・ウィギンズ
リトル・ジョン
声 - エド・マックナマラ
ノット保安官
声 - ギリー・フェンウィック
ナレーター
声 - バーナード・コワン
関連動画
英語版
日本語版
「銀河の果てまで 俺たちゃ飛んでゆく」をオペラ調にうたっている歌手は不明だが、不思議なことにスパイダーマンの日本語版主題歌「くも人間(スパイダーマンのテーマ)」と同じ歌声である。なお、歌詞にある「遥かなる誕生 光が」は、毎回異なる模様(『さあ、出発だ 用意はいいか? 宇宙のパトロール ロケット・ロビンフッド』もあるようである)。