LAPD!Put your hands up!
概要
ロサンゼルス市警察(以後ロサンゼルス市警と表する)とはアメリカ合衆国のカルフォニア州に属するロサンゼルス市の市警察である。LAPD(Loss Angel Police Department)とも略される。
ロサンゼルス市警は合議制警察委員会(日本の公安委員会に相当する組織)の管理下に設けられており警察官 約1万人、職員 約3000人で米国でニューヨーク市警察、シカゴ市警察に次ぐ三番目に大きい警察組織であり日本の警視庁の4分の1ほどの人数である。
ロサンゼルス市警では現在、警官による汚職事件や人種差別による暴動(ワッツ暴動やロス暴動)により「警察は信用できない」という市民の声が広がりそのイメージが定着し、それを受けて警官、隊員の資質向上のために採用基準を厳格にしている。そのせいで現在、圧倒的な人手不足が問題となっている。
市警のモットーは”to protect and to serve”(保護と奉仕)で、パトロールカーの側面にも記されている。
SWAT
特殊部隊SWAT (Special Weapons And Tactics)はロサンゼルスが発祥である。ロサンゼルス市警が暴動や騒擾、銃器犯罪や人質立て籠もり事件など、日々悪化する凶悪事件への効果的対処を目的にして、1960年代後半に創設された。
歴史
ロサンゼルス市警は1869年に組織された。
武装
通常のパトカーにはショットガン(M870、M590など)アサルトライフル(M16)が積まれており、白バイにも折りたたみ式のショットガンが積まれている。これは、1997年に起きたノースハリウッド銀行強盗事件が要因であり、警官のパトカーにも重火器の搭載の必要性が見直されたためである。
制服警官も40S&W弾や.45ACP弾を用いる拳銃を携行する。拳銃は1980年代末からはベレッタM92、1990年代からは9mmパラベラム弾を使用するグロック17やグロック19が携行されるようになった。
登場作品
ドラマ
・『S.W.A.T』-2017年からCBSより放送されたテレビドラマ。『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリブート作品である。
・『特別狙撃隊S.W.A.T.』-1975年から1976年までアメリカ合衆国ABCテレビで放送されたテレビドラマ
映画
・『S.W.A.T.』-『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイク作品で2003年に公開された。
・『LAPD処刑分署』-詳細不明
ゲーム
・『GTA 5』-ロックスター・ゲームズより発売されているビデオゲーム。ロスサントス市としてロサンゼルスを元にしているその警察組織がLSPDである
・『ReadyOrNot』-VOID Interactiveより販売されているビデオゲーム。ロススエノス市として登場している。(LSPD)