概要
源太の実家のニコニコ食堂の2回に住んでいる漫画家(売れない)ザウルスのデザイン画に影響された皇快男児が製作した。コードネームはダッシュW-1。
獲物に突進するチラノザウルスをイメージしており、ボディの右側は元のデザイン画では二連大砲が付いていたことから、ワイルドザウルスは右側のボディは外れるようになっており、そこにレーサーミニ四駆を取り付けることが出来る。
先のダッシュナンバーズ同様にボディとシャーシはカーボン製、シャフトはステンレス・ハニカム製である。
主な活動記録
- 干潟レース
第27話「ワイルド大作戦!」で初登場。
源太が住んでいる横町の大地主でもある高級料理店・白鯨亭の1人息子でワイルドミニ四駆を愛するムサシとの勝負で初陣を飾る。
ルールは四駆郎&源太、ムサシ&舎弟Aによるタッグマッチで干潟の向こうに見える船に先に2台ゴールしたチームの勝ちというもの。
ムサシの白いクラッドバスターこと白鯨も舎弟が使用するマシンもシャフトを外して車高を高くし、左右のタイヤを別々のギヤーで駆動させる改造を施したことで走破性が向上。
ワイルドザウルスがくらいつく中、エンペラーは泥濘のせいで遅い上、巨大な水たまりが立ちはだかるが源太が機転を利かせ、ワイルドザウルスにエンペラーを合体させたワイルドザウルス親ガメ子ガメ走行でエンペラーも水たまりを渡ることに成功。
ゴール前の水たまりでは四駆郎が機転を利かせ、水たまりを走行中の3台のワイルドミニ四駆をカタパルトにしてのエンペラー三段跳(トリプルジャンプ)で飛び越えたことでエンペラーとワイルドザウルスのワンツーフィニッシュで勝利した。
その日の干潟は月に2回の水門が開く日ゆえに四駆郎たちは海の底に沈みかけたが横町の船長が皇のクルーザーを操縦して、助けに来てくれたことで全員助かり、ムサシとも和解し、約束どおり、白鯨亭の料理を無料で食べることが出来たが四駆郎はワイルドザウルスを勝手に持ち出した罰として、皇のクルーザーの甲板掃除を1週間やる羽目になった。
- フィッシングレース
全国大会に向けての温泉合宿で一息入れて、沼でワカサギ釣りを楽しむ中、源太はワカサギ竿をセットしたワイルドザウルスでワカサギを釣って見せた。
そんな中、温泉旅館の一人息子でワカサギ釣りの案内役の一平は沼の主で千年武者と呼ばれる巨大鯉を釣るのが夢であることをダッシュ軍団に語る。
翌日、ダッシュ軍団の仲間たちが見守る中、四駆郎は一平に協力して、千年武者を吊り上げるも御神渡りで氷が崩れ始めた。四駆郎と源太と一平の3人は氷の上に残り、四駆郎は釣り針とリールを付けたワイルドザウルスを千年武者の身体に走らせ、千年武者の口に引っかけると一平に引っ張らせ、見事釣り上げるのだった。
ちなみにこの後、千年武者はリリースされたがまた来ると告げた四駆郎に反対するのだった。