※以下は『ケムリクサ』の根幹に関わる重大なネタバレを含みます。
テレビアニメ『ケムリクサ』における、ワカバとりりのカップリングタグ。
概要
2人の物語の詳細については、アニメ11~12話およびワカバとりりの記事を参照。
この2人の出逢いが『ケムリクサ』という物語の真のスタート地点であり、りりのワカバへの想いが物語全体の根幹を為す。
「好きなことをして、楽しく生きて」
「わたしの、したいことは……ワカバを、助ける!」
両者の正確な年齢差は不明(そもそもワカバは地球人ではないので外見通りの年齢かどうかも不明)だが、ワカバは大人であり、りりは子供であるということが物語において大きなウェイトを占めている。つまりおにロリ。
りりのワカバへの感情が恋愛感情(少なくともそれに近いもの)であったことは、りりの記憶の葉を受け継いだりんのわかばへの態度からも明らかだろう。それに対してワカバのりりに対する感情は明確ではないが、ワカバが自らの命を投げ出してまでりりを救った事実を踏まえれば、ワカバにとってもりりは相当に大切な存在であったことは間違いない。
過去において悲劇的な結末を迎えた2人は、残念ながら本編内での「ワカバとりり」としての再会は叶わなかったものの、12.1話で再会の可能性が示唆されている。あくまで示唆されただけではあるが、12.1話の先に存在するかもしれないこの2人のハッピーエンドは視聴者の心の中に、ということだろう。