ワン(死ニ至ル赤)
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わん
漫画「死二至ル赤」のキャラクター
「死二至ル赤」の96年前(DOD3の時代である西暦1000年)にゼロに殺されたはずのワンの姉。
赤目の兵士達を引き連れ、ある国の王に虐げられていた民を救った。
たまたま国を訪れていた弟のワンを城まで招き入れ、「正しく導けば赤目は正しい行いをする」と言い、赤目の者達との共存を彼に提案する。
怪我や病に侵された人々を治すなどの奇跡を見せ、世界を守るために赤目の者を抹殺していたワンに希望を見出させるが……。
ネタバレ注意!!
実は本物のワンではなく、彼女に化けていたネロの妹である。そして彼女が起こしていた数々の“奇跡”は幻術によるまやかしで実際の光景は目に当てられないほどの凄惨なものになっていた。
兄によく似た性格と美貌を持ち、ネロの発言から技の実力はそこまで上ではなかったようだが、彼女はエルフの長を殺したことで強力な幻術を行使できるほどの力を手に入れており、ワンの姿になれば赤目の者を自分の思い通りに操れ、自身の願いである「世界を滅茶苦茶にする」様を楽しもうとしていた。
ワンのウタに呼び寄せられたブラックドラゴンも自分の思い通りになることに浮かれていたが、当のブラックドラゴンが本性を現し、「用済み」として抹殺される。何がどうなっていたのかを理解できずあっけない最後を迎えた。
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