「殺誡半斜影,劍風不留人。」
概要
称号:一劍封禪(いっけんふうぜん)
北域伝説の二大剣客の一人、未来を追い求める者。所持している剣の名前は殺誡。肌は非常に白い。冷たい雰囲気に反して、情熱を秘めており、友人に優しい。細かいことにこだわらない性格だが、仇敵に対して強い執着を持つ。若干矛盾なところがある剣客。
普段は冰風嶺で肉を焼いている。
名前は「人邪」となっているが、劇中では主に「一劍封禪」と呼ばれる場合が多く、pixivでも彼に「一劍封禪」のタグをつけたイラストが多い。
プロフィール
殺誡について
殺誡(さっかい)は高僧の一蓮托生が作った聖剣で、中には彼の聖気が込めており、殺意を戒める能力を持つ。故に名は殺誡とされた。
正体
彼こそが異度魔界の戦神-吞佛童子である。かつて一本の魔剣「朱厭」をもって苦境に入り、殺戮と災禍をもたらした。彼を浄化すべく、高僧の一蓮托生は聖剣「殺誡」を使い彼の魔性を抑え、内なる善良な人格「一劍封禪」を引きずり出した。彼の魔性を抑えた後、一蓮托生は力が尽き果てて絶命した。
殺誡はそのまま一劍封禪の武器となり、以前の武器だった朱厭は劍雪無名の手に渡る。
一劍封禪になった彼は吞佛童子だったころの記憶を失った。自分の過去がはっきりせず、未来が見えない彼はひたすら吞佛童子という存在を敵視し、吞佛童子を探し続けた。このころの一劍封禪は劍雪無名と出会い、かけがえのない大切な親友になる。
しかし殺誡の輝きは日に日に暗くなっていき、聖気も弱まってしまった。彼が暴走して元の姿に戻ることもしばしばあるようになった。それでも一劍封禪は未来のため、友人のために戦い続ける。
そして夜重生たち敗血異邪の陰謀により、殺誡が血を染めていく。彼自身もついに抑えられなくなり、完全に吞佛童子に戻ってしまう。吞佛童子に戻った彼は友人の劍雪無名を殺し、元の武器である朱厭を取り戻す。一劍封禪だったころの人格もそのまま消えていった。
それでも一劍封禪の人格が残っていると信じ、「霹靂奇象」では高僧の一步蓮華が手段を尽くして彼を一劍封禪に戻そうとした。
関連タグ
関連リンク
- 公式紹介文(人邪)※中国語