概要
CV:喜多村英梨(ゲーム、アニメ)
七草真由美の3学年下の妹で、七草泉美の一卵性双生児の姉(メイン画像左)。
一人称は「ボク」。複数のボーイフレンドと「お友達」付き合いを続行している、奔放な性格。
双子の泉美ともども、真由美に良く懐いている。
泉美と同一の遺伝子を有しているのみならず、魔法演算領域の特性も一致しているため、乗積魔法が使え、「二人揃ってこそ真価を発揮する」と評される。二人合わせて「七草の双子」という異名で呼ばれている。
原作では魔法科高校入学後ダブルセブン編からの登場だったが、アニメ版では来訪者編6話で顔見せ程度に登場。達也へのバレンタインチョコ(カカオ95%+エスプレッソパウダー)を作る姉の姿を泉美と一緒に見守っていた。
真由美への思慕から、魔法科高校入学後は達也に対して嫉妬心をむき出しにして突っかかる(他のキャラと違い達也の実力を認めている上での反発のため、深雪には微笑ましく見られている)。成績は優秀で入学試験では泉美に次ぐ3位。教職員推薦枠で風紀委員会に入り、達也の下に付く。
魔法科高校の劣等生 LOST ZERO
スマホアプリ『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』では、は意外なことに、雫と同じくゲーム主人公に対して明確に好意を寄せているキャラクターの一人となっている。
前述の通り、香澄は真由美と仲がいい男性は基本的に敵視して掛かるのだが、ゲーム主人公に対しては真由美と仲の良い男子で、かつ達也の時とほぼ同じ出会いを経ているにもかかわらず、慕われ度合いが達也とは段違いになっている。
これについてはキャラゲーという都合上、仲が悪いとそもそもキャラゲーとして成立しないから、というメタ的な事情もあるのだろうが、一方の妹の泉美の方は深雪を異常に慕うキャラとして一貫しており、主人公とも普通の先輩後輩の関係に留まっている他、好意を見せる描写もほぼ無い。
ゲームオリジナルストーリーでは、自分がやらかした事のとばっちりを受けてゲーム主人公(および妹のまやか)が警察に逮捕された際には責任を感じ、この事態に実家の七草家や他の十師族が動こうとしないことにも憤りを示し、どうにか助けようと泉美と共に独自に動こうとするなど、純粋に主人公を慕っている描写がなされている。