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プロフィール

身長165cm
体重58kg
誕生日2050年
年齢『旧』シリーズ・45~47歳
好きなもの
苦手なもの能無し
職業四葉家当主
異名『極東の魔王』『夜の女王』
CV斎藤千和

概要

主人公の司波達也の実母である司波深夜の双子の妹で、達也と司波深雪の叔母に当たる。十師族・四葉家現当主(三代目)。

世界最強の魔法師の一人と目されており、「極東の魔王」「夜の女王」の異名を持つ。

人物

十師族最強と謳われる四葉家当主・四葉元造の次女として2050年に誕生。家族構成は、父・元造、母・阿部泰夜(2062年以前に死去)、双子の姉に深夜、後に誕生した達也と深雪は甥・姪にあたる。

四葉家は、十師族の中でも特に秘匿性が高く、世間一般には現当主の名前しか公表しておらず、真夜が師族会議以外で公の場に出ることも稀で、秘密のベールに包まれている。

また、四葉家は当主が絶対的権力を有しており、四葉家内では「ガーディアン」と呼ばれる護衛同然の低い地位に貶められている達也に対しても使用人同然に様々な裏仕事を命じている。しかし四葉家の支配からの脱却を望む達也は真夜に対して面従腹背で最大の障害と見なしており、真夜の方も司波兄妹の叛意は承知であり、いずれ両者の衝突は避けられないと見られていた。

容姿・性格

深雪に良く似た面差し……というのはWeb版での描写で、電撃文庫版では「美しすぎて近寄りがたいタイプの深雪とは異なるタイプで、美しさと共に異性を惹き付ける可愛らしさが同居した女性」という風に区別されている。

実年齢は(本編開始時点で)45歳だが、外見は30歳前後のように瑞々しく、妖艶な美女という名をほしいままにして来たことであろう女性。

小説では言及されていないが、コミカライズ作品では黒髪ウェーブの髪型で描かれている(姉の深夜は黒髪ストレート)。

性格は二面的で、情が深く、常に穏やかな口調で話すも、暗殺や洗脳といった行為を日常的な口調で命じるなど、極めて冷酷な性格である。なおこのような性格となったのは、後述の事件であるところが大きい。

能力

四葉家は、血統的な特徴として、精神干渉系魔法か、特異かつ強力な魔法のどちらかを身に付けやすい。真夜は後者であり、光の分布を偏らせる「収束系統魔法」を得意分野としている。

特に固有魔法の「流星群」(ミーティア・ライン)は、光の分布を著しく偏らせて星空のような暗闇の空間を作り出し、光球から降り注ぐ光線のシャワーで物質を気化させるため、防御も発動を阻止することも不可能と言われており、対人戦では最強の魔法と言われている。

一方で対象を直接気化させるのではなく「空間内の光の分布」を操作して間接的に分解を起こす魔法であるため、空間の構造情報を直接分解する魔法とは相性が悪く、『分解』の使い手である達也との相性は最悪である。

それでも『分解』と『再成』に特化した達也と違って、深雪に匹敵する超一流の魔法師であるため、様々な魔法を使えることから、達也にはない多様性も持つ。

職業

他の十師族の当主達が表向きの職業に営んでいるのに対して、真夜は表向きの家業には付いていない。十師族としての四葉家は、東海地方、長野・岐阜方面の監視・守護を担っているが、実態は他家の領域を超えて全国規模で活動しており、時にその行動は国外にも及ぶことがあり、四葉家のスポンサーである元老院との折衝もあることから、他家の当主に比べてその当主業務は多忙である。

また私生活では、自邸で日夜、魔法研究に勤しんでおり、表向きの職業は「魔法研究者」といっても過言ではない。そのため、新しい魔法には興味津々で達也が開発した「バリオン・ランス」の実演を見た際には珍しく高揚していた。

動向(ネタバレ注意)

本編開始以前の2062年4月、12歳時に台湾で行われていた「少年少女魔法師交流会」に出席中、何者かに誘拐される事件に遭う。四葉家の捜索の結果、中国大陸南部を統治していた「大漢」の魔法研究機関「崑崙方院」の犯行であり、事件発生から3日後に救助されるも、真夜は強姦を伴う人体実験の実験体にされ、心身ともに深い傷を負う。

四葉家は、当主・元造の主導の下、大漢への報復を決定。四葉の戦闘魔法師が次々と大漢で政府・軍関係者、魔法研究者および各種施設への暗殺・破壊工作を敢行し、大漢側は要人4000人あまりの犠牲と現代魔法研究の成果をことごとく喪失、国家機能を麻痺させ内部崩壊の果てに翌2063年に北部の大亜細亜連合に併合され、国家として消滅した。一方で、四葉側も元造をはじめ一族内の有力魔法師30名が戦死、一族内に癒えぬ傷跡を残し、以後は全世界の魔法関係者からは「触れてはならない者たち(アンタッチャブル)」と忌避されるようになる。一連の事件は、世間的には「2062年の悪夢」、四葉家中では「復讐戦」と呼称されている。

心身に深い傷を負った真夜を救うため、元造は姉の深夜に命じて、深夜の固有魔法「精神構造干渉」を用いて、真夜の経験の記憶を知識の記憶へと変質させた。真夜は何とか気を持ち直すも、記憶の変質で自分が自分以外のものに変えられた(=過去の自分を殺された)と感じた事が原因で深夜を恨むことになり、事件前は仲睦まじい姉妹であったが、事件以降は険悪の関係となり、2094年に深夜が死去したため、生前はついぞ和解することはなかった。

また、この人体実験で生殖機能を破壊されたことで、子を産めなくなり、七草家の嫡男の七草弘一との婚約も破談となっている(弘一もこの事件で目を負傷している)。

2078年頃、深夜が第一子(達也)を妊娠した際には、両者が歩み寄る場面も見られたが、真夜にはある思惑があった。2079年に達也が誕生すると、二代目当主・四葉英作(元造の弟)は達也を戦闘魔法師として徹底的に教育を施すことを決定、四葉姉妹もこの決定を受け入れて以後、両者は達也に無関心を装うことになる。

2085年、6歳の達也を通常の魔法師にする為、四葉姉妹によって「人造魔法師実験」が行われる。真夜は達也の情動をすべてなくすことを容認していたが、深夜が最後まで抵抗して自身の負担を顧みず、妹の深雪に対する情動のみ残した。

2089年、英作の死去に伴って四葉家当主に就任。

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