概要
CV:塚田恵美子(新造人間キャシャーン)
CV:冬馬由美(CASSHAN)
CV:矢島晶子(キャシャーンSins)
演:麻生久美子(実写映画)
電子工学の世界的権威である上月博士の一人娘で、気の強さから必要以上に事件に関わって、アンドロ軍団に人質にされることも度々であり、かなり危険な目にも遭っている。
父が遺した「MF(マグネチック・フィールド)銃」というロボットの機能を停止させるが人間や動物には無害な銃を武器に、キャシャーンを支援している。だが、そのMF銃が逆にアンドロ軍団の手に渡ってしまい、彼らの武器にされたこともある。
TVアニメ
実写映画
原作と違い、アンドロ軍団のロボットとの戦闘に参加することはない。
Sins版
キャシャーンのパートナーでヒロインだった原作とは異なり、「月という名の太陽」という異名を持つ謎の少女として登場。キャシャーンとは対になる存在として描かれている。
人間とロボットに永遠の命を与える血を授ける存在であり、生きている物を「死の匂い」がすると称して「死」の概念と共に忌み嫌っている。ただし、一定以上「滅び」が進んだ対象に命を与えることは不可能。
キャシャーンに不死身の肉体を与えた張本人でもあるが、本来は彼女こそが他者に死を齎す存在であったらしく、キャシャーンとの出会いが世界を荒廃させる原因になってしまった。
やがてキャシャーンと再び合間見えるが、人々の希望を奪うことは出来ないとして生かされる。しかし、キャシャーンは命を与えるルナとは逆に人々が死を忘れないように戒める死神としての道を歩む事を宣言し、どこかへ去っていった。
なお、この作品では彼女の正体は徹底して秘匿されており、彼女が人間なのか、ロボットなのか、それとも原典でいう新造人間だったのかは明かされていない。