「ヤルッツェ・ブラッキン!」
概要
『新造人間キャシャーン』に登場する、本作の敵組織。
東博士によって開発された公害処理用ロボットだったブライキング・ボスが、「人間に使われるだけだった自分達(機械)が、逆に人間を使ってやる」べく、人類支配を目的に組織した。
創始者であるブライキング・ボスを首領とし、その下に3人の幹部、更にその下を大量に量産されたロボット兵が占めている。
東一家が暮らしていた古城を乗っ取り、軍団の本拠地としている。
実写映画版でのブライキング・ボスと3幹部は「新造細胞」を持つ新造人間という設定で、原作と異なりロボットではない。
メンバー
アンドロ軍団の首領にして、キャシャーンの宿敵。
元々は東博士が開発していた公害処理用ロボット「BK-1号」だった。
実写映画では白髪の男性。
幹部
ブライキング・ボスに忠実な部下達。元々はブライキング・ボス同様、東博士の作った公害処理用ロボットだったと思われる。
茶色い肥満体型が特徴のロボットで、軍事部長を務める。前線で軍団の作戦行動を指揮する。
実写映画では、原作とは逆に長身細身の男性で、剣術を得意とする。
紫色の小柄なロボットで、情報部長を務める。頭の回転が早く、悪知恵も働くが、戦闘能力は低い模様。
OVA版では女性型ロボット・サグリアとして登場。
実写映画では名前は原作通りだが、こちらも女性である。
青く細長いボディが特徴のロボットで、ロボット兵の製造を行う技術部長を務める。
気弱な性格だが、一方で弱いものイジメを好む悪辣な面を持つ。
実写映画では、原作とは逆に背が低い男性。
その他
- ワルガーダー
ブライキング・ボスがフレンダーに対抗すべく、黒豹をモデルに造った用心棒ロボット。
ロボット兵
アンドロ軍団に所属するロボット軍団。様々なタイプが存在する。
- 爪ロボット(ツメロボ)
- 大砲ロボット
- 火炎放射ロボット
- 監視ロボット
- 鞭ロボット
- 自爆ロボット
- ロボットミサイル
- スピーカーロボット
- スパイロボット
- トラックロボット
- ロボット戦車
- 鉄の悪党列車
- ピエロボット
- バウンダーロボット
関連タグ
ギャラクター、ドロンボー:タツノコプロ作品を代表する悪役繋がり。
ガイゾック、イレギュラー、ロイミュード、滅亡迅雷.net、デビルガンダム、ガルファ、鉄血工造、ビートスター、デスガリアン:似たような者達。