概要
CV.本多真梨子
ショートカットが特徴のボーイッシュな女性。
克美という名前だが、あだ名は「フブキ」。
椎名まゆりと同い年で彼女やカエデ、阿万音由季とはコスプレ仲間である。
2010年秋から流行している新型脳炎に発症したことで、謎の「夢」を見るようになる。
無印で存在が言及されていたが、本人が登場するのはβ外伝小説及び『Steins;Gate 0』が初である。
その他(ネタバレ有り)
- 新型脳炎の「夢」の正体は「リーディングシュタイナー」と呼ばれる世界線の変動を感知できる能力であり、主人公岡部倫太郎の様に完全に上書きが失敗するわけではないものの変動前の世界で起こった事を「夢」として認識できる(無印のときの漆原るかやフェイリス、紅莉栖のようなデジャヴタイプのリーディングシュタイナー)。この能力は本来誰しもが持っているモノなので同じ症状を訴える患者は大勢いたが、岡部や克美ほど鮮明に認識することができることはかなり稀である(岡部のように別の世界線という概念を知らない者にとっては周りの意見に流され脳が妄想だと処理してしまう)。
- 主人公の岡部とはまゆりを通しての知人で、彼が鳳凰院凶真になった際には「前よりも親しみやすくなった」と発言している(その割には脳炎のおみまいに来た岡部にはまんざらでもない様子)。ラボにはカエデと供に時々出入りしているらしく、その他のラボメンともそれなりに交流がある模様。
- 異性よりも同性からの人気の方が強く、コスプレイベントでは男装していることが多い。
- アニメ版ゼロではα世界線の彼女が登場。心臓麻痺で死亡したまゆりに代わりメイクイーンでバイトをしていた。その時に岡部に「初めまして」と告げる。なお、この後にコミマで彼女と岡部が映っている写真がある(つまりこれ以前に会っている可能性が高い)のだが、その詳細は現状は不明。今のところ「あの時は会っていなかった」「あの時は空元気を維持するために鳳凰院凶真状態かつ白衣を着ていたため岡部と同一人物だと認識できなかった」「あの写真のオカリンは合成説」などが視聴者から挙げられている。