概要だよ!
平山・槍属性、ホロ(激レア)。高知城と並び現存十二天守の一角。
山伏風の格好に、両腕に石垣、背には天守を装備する。
現実の丸亀城は石垣が圧巻であり、その断崖のような光景は一見の価値ありだが、城プロにおいては胸が断崖絶壁という形で再現されている。「ちょっとはある分いいじゃないか」とは松前城の談であるかもしれない。ちなみに天守が小ぶりである事も再現してか背も低いようで、出会い頭に殿に頭を撫でられている。
丸亀だけあって麺食い…もとい面食いらしく、イケメンには目がないようだ。同性であってもお構いなしに。
入手は非常に難しく、とにかく高確率と言われるレシピで築城を繰り返す他ない。数百回築城してまだ出ないなど2ちゃんねるの城プロスレでは日常茶飯的に見かける。
REではホロから☆5の金レアに降格(?)。後述する数値的な性能をみれば納得のレリティではあるが…
しかしレアリティが下がった事で旧よりも邂逅の可能性は高くなっている。是非とも神社に金を貢いで彼女をお迎えしてあげよう。
実際の性能、甘く見ないでよ!
便利な平山の槍だが、純粋な攻撃の数値に関しては槍最強のホロ・名古屋城には遠く及ばず、防御の数値は増築してもデフォ状態の金レア・福井城に惨敗しているなど、一見すると「これでホロ?」と思われても仕方がない性能だが、その実際の強さは『対空性能を有する』事と『圧倒的な必殺技』にある。
対空性能に関してはカンストすれば攻撃と同値の209。これは基本的に対空性能を持たない槍属性内では勿論の事、近距離武器全体で見ても大坂城や首里城に次ぐ3位とかなりの高数値である。
対空値がアップする唯一の槍である『飛翔槍』の性能を最大限活かすことのできる城と言えるだろう。
そして何より強力無比なのが必殺技『蓬莱パイルバンカー』。
なんと戦場全域の敵に大ダメージを与えるという、ぶっ壊れ性能もいいとこな脅威の効果を発揮するのである。攻撃もなんだかんだ200を超えている関係上、タイミング次第では一瞬にしてその波(ターン)における全ての敵を同時撃破可能なのだ。
しかもこの必殺技を放つ為のチャージに要する時間を表す『技能』数値も、決して低くはない42。
『ポニーテールと茶釜(戦場全域の味方の攻撃範囲拡大)』なる必殺技を持つ大坂城の技能値が20、『三獄閃{近くの敵に大ダメージ)』を持つ久保田城の技能値が39である事を考えればそれが如何に驚異的な事であるか明らかであろう。
また、他の槍属性の城と比べて攻撃範囲が広いため、街道を進軍してくる敵を一方的に攻撃しながら、飛行ユニットを優れた対空値で叩き落としていくという芸当も可能で、比較的低い防御力もそれほど気になるものではない。
バランスのとれた能力値と強力な必殺技を持ちながら、その消費資源はなんと木35鉄35米192と、ロリババアこと宇都宮城の木33鉄33米184とほとんど変わらない驚異的なコストパフォーマンスを誇る。
もし序盤に手に入れてもあまり資源の消費を気にせず運用できるということも、他のレア城にはない強みと言える。
あらゆる局面に対応できるステータスでありながら、強力無比な必殺技により器用貧乏にならず、資材消費を気にせず戦えることが、丸亀城の魅力なのである。
REではあの全ての殿の希望であった蓬莱パイルバンカーが消滅した。その代わりに「丸亀うちわ旋風」という計略に変更。1.2倍攻撃を与えた上で相手の進行を戻らせるという一風変わった攻撃計略である(他では苗木城などが持っている)。蓬莱パイルバンカーの圧倒的破壊力に中毒になっている殿にはいまいち足りないワザのように見えるが、相手の進行を遅らせるというのは動きの遅く、それでいて高パワーによる範囲攻撃などで戦線を崩してくる像形や一ノ谷形の接近を止めたり、多方向からやってくる兜の集団の内一方向分の進行を止めることで攻撃の分散を防ぐ等、実は応用が凄く効く。最大巨大化時は攻撃と防御の上昇15%と槍ジョブにはありがたいバフがかかる。改壱にすれば20%とかなり強化される。パイルバンカーのようなデカい攻撃をズドン…というのは無くなったが、その代わりいくらでも応用の利く戦線のバランサーとして大活躍できる子となった。
関連イラスト
関連項目
「あたしに任せておけば大丈夫!」