ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

九九式重門橋

きゅうきゅうしきじゅうもんきょう

九九式重門橋とは、大日本帝国陸軍が開発、運用していた渡河機材(河川向けの渡し船)である。

解説編集

横に並べた5艘のモーターボートの上に、板を渡したという外見の渡し舟。

短期間に橋を架けられないほどの激戦地や幅の広い河を越えるために作られた。最大で16tもの重量を搭載可能であり、兵士だけでなくトラックや火砲、戦車も運べた。

ただし、戦車の場合は開発当時最新鋭だった九七式中戦車を搭載してしまうと、それ以外の物はほぼ搭載できなかった。


さらに、その後継戦車である一式中戦車四式中戦車に関しては、16tを超えていたため搭載自体が不可能であり、この後継戦車に対応した超重門橋を太平洋戦争の後半に開発したが、本来想定していた大陸での運用ができる状態ではなかった。



タグ編集

大発動艇 工兵 大日本帝国陸軍

甲車載式架橋器材

関連記事

親記事

工兵 こうへい

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました