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たとえ一度、敗れるとも 命を賭し、主を必ず取り戻す
それが、我が忍びなれば
CV.佐藤美由希
概要
主人公「隻狼」の仕える主である少年。
葦名に古くから続く異端の力「竜胤」を身に宿した一族の末裔であり、竜胤の御子と呼ばれる。
中性的な美貌を持ち、年少なれど芯のある聡明な性格。
特技はお菓子作り。
特定のアイテムを集める事でおはぎを作ってくれ、「事が済んだら茶屋でも開くか」と狼に語っている。
親族の居ない身であり、剣聖・葦名一心が興した葦名の国の重臣、平田家に養子として迎えられる。
しかし三年前、野盗たちの襲撃によって平田屋敷は壊滅。その後は「竜胤」の力を狙う葦名弦一郎の手で葦名城の一角に幽閉されていた。
天涯孤独の身の上で厳しい境遇に置かれ続けてきたため、唯一の臣下たる隻狼には強い信頼を寄せている。
竜胤（りゅういん）
その血に宿る「竜胤」には不死に関わる力がある。
その力により、彼は三年前に死にかけた狼に「回生」の力を与え、不死性を与えて蘇生させている。
前述のように弦一郎はその力に目をつけ、葦名存続の為に利用すべく彼を幽閉する事となった。
だが九郎本人は「竜胤の力は人の生を歪めてしまうものだ」と忌避し、弦一郎に対しても協力を拒み続けている。
ストーリーの中盤以降、九郎は己の代で「竜胤」を終わらせる『不死断ち』を求める事となり、狼もその為に葦名各地を探索する事となる。
