概要
基本的に、大学進学向けの予備校での講師を指す。
一般的な教師と違い、多くが個人事業主として年単位で予備校と契約している。
需要のある講師は長年に渡っての契約更新と高収入が見込めるが、逆に需要の低い講師は契約解除、つまり解雇となる実力主義の世界なのである。
このため予備校講師として生き残るには、分かりやすく教える力や人間的な魅力をアピールし続け、予備校や受講生からの厚い人気を勝ち取り続ける必要がある。
ネットでは、FLASH黄金時代の2004年に代々木ゼミナールの荻野暢也や亀田和久が奇抜な講義風景で話題となり、以降何名もの予備校講師がネタとして名を挙げた。
2009年には、東進ハイスクールの林修が「いつやるか?今でしょ!」のフレーズで一躍有名になったことでタレントデビューするなど、話題性が多いのも特徴。
名物講師一覧
・荻野暢也(数学・代ゼミ) 「この点はでねえよぉ!」
・林修 (現代文・東進) 「いつやるか? 今でしょ」
・亀田和久(化学・代ゼミ) 「ハーローゲン」
・竹岡広信(英語・駿台) 「合格は190点以上。人間は180点以上。それ以外はゲジゲジや」
・吉野敬介(古文・元東進) 「木立は肥やそう」
・森田鉄也(英語・元東進) 「TOEIC満点98回」