伊藤リオン
5
いとうりおん
元暴走族の半グレ集団「関東連合」のメンバー
推定1983~4年生まれ。パナマ人の父と日本人の母のハーフで母子家庭に育ち、少年時代は東京ヴェルディのユースに所属していた。
妻子持ちである。
2010年11月25日(当時リオンは26歳)、午前5時5分から55分(!)あたりに西麻布の酒場にてトラブルが起こり、同席していた市川海老蔵が暴走族の元リーダー・石元太一に髪を引っ張る、頭突きをした(とリオン本人は言っている)ことにキレて海老蔵を殴り、傷害容疑で逮捕された。
それ以前に暴行・傷害罪等で9回もの逮捕歴があり、事件を起こしたのが執行猶予期間が切れた直後であった。海老蔵は記者会見にて、「当時は酔っていて覚えていない」、「酒の席での自分の記憶云々を主張するより示談を取ったほうがお互いのためになる」という理由で被害届を取り下げたが、警察や検察は「乱暴癖・粗暴癖があり、示談が成立しても過去の傷害事件を例に裁判では『次から気を付けます』という旨を繰り返した挙句、当事件を起こしたのが執行猶予期間が切れた直後であったこと、野放しにしていれば一般人がリオンの被害に遭う可能性があることを恐れての予防として逮捕に踏み切った」ことを報道で弁護士が語っている。
そのため、後の裁判では執行猶予が付かず、懲役1年4か月の刑が科された。
出所後、山口組系の暴力団構成員になるが、間もなく破門されたとのこと。当時の彼を知る人によると「言動が子供染みていて言い訳や泣き言が多く、ヤクザとしては全く使い物にならなかった」「本当のことを言えば損をすると思ったようで、収入の過少申告もしていた」とのことで、半グレでは通用しても、本職の暴力団では通用しなかったということである。
コメント
コメントが未記入です